桃の節句

九十九里浜日記

3月3日、桃の節句。
こうした古くからの慣わしは、旧暦に基づいているので、桃の節句は本来ならば4月初めである。
すれば、成るほど、桃の自然に咲いている頃である。

ともかく、お祭り好きとしては、雛あられを供え、ちらし寿司をつくって、ちょうど折りよくお昼に来てくれた兄やその友人に無理矢理(?)振る舞った。
近頃はみな車なので、白酒はだめ。
蛤の潮汁が欲しかったが、蛤がなくて、アサリの味噌仕立て汁とした。
アサリは味噌味がなぜか合う。

桃の花ならぬ、しだれ梅の花の蕾が、一晩でかなり桃色に色付いて、驚いた。

春は大分近づいているな。
　

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