故郷の味

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九十九里浜日記

2008年05月17日

亡父の十三回忌法要を明日行う。
久々に子供たち家族が寄り集まる。

父の好物だった料理を用意しよう。
先ず、太巻き寿司おいなりさん
時間の都合で手作りはせず、仕出し屋に予約注文した。
ながらみ鰯の胡麻付け
これも馴染みの生産者から買ってきた。
あと酒。手作りの梅酒を供えよう。
みんなは車なので、食前酒としておちょこ一杯のみ、と。

それと空豆を茹でで、
野菜の煮物に、酢の物
若い者用に、新ジャガのおいしいポテトサナダ

庭の藪にせり三つ葉が生えているのでお吸い物でも作ればいいかな。

結局、故郷の懐かしい味です。
お寿司は亡母がよく捲いてくれたし、鰯の胡麻付けは父がよく漬けていた。
空豆、ジャガイモや野菜類も家でつくっていた。

いい十三回忌になるでしょう。 

テレビでは、四川大地震の被災を報じている。
現場に通ずるにつれ、計り知れない被災状況が刻々伝わってくる。
我が家族は、私を除いて太平洋戦争敗戦後、中国から引き揚げてきた。
私は母のお腹にいたらしい。
四川ではなく、北京方面からであるが。
 

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