亡母命日

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九十九里浜日記

2010年10月30日

母の命日は10月31日だが、台風14号が31日頃房総半島南部をかすめるとの天気予報だったので、昨日雨の止み間に墓参りをした。

母は雨女か。葬式の日も大雨だった。まだ私は現役で、勤務先の営業所がお昼休みに総出で式場のお寺にテントを張ってくれた。
田舎のお寺は、こんな大がかりな葬式は初めて。東京の本店から役員の方々までが弔問に来られて、一人しかいないお寺のお坊さんは、問い合わせの電話応対で困り果てていたっけ。

今年は11周忌。母が逝って早10年が経った。
今夏には母が愛した弟(叔父)も96歳で逝った。
母は実家に帰ると、直ぐ近くに嫁いでいた姉も帰ってきて、末弟とともに夜布団を並べて話し込んでいたと、この夏叔母が叔父の死の枕元で懐かしそうに話してくれた。「よっぽど仲がよかったよ」

みんなゆっくりとやすんでください。(合掌)

庭の花々は健気にも頑張って留守番をしてくれている。

  
咲き始めた玄関先の山茶花。


千両はもう充分に赤い。


紫式部が見事。


マリーゴールド。まだ蕾もたくさんある。
辺りは水仙の芽が伸びている。

 

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