十三回忌

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九十九里浜日記

2012年10月22日

昨日母の十三回忌を営んだ。
その準備で一昨日も来たが、千葉市の家の町内会の仕事で日帰り。

昨日は、金木犀の香り漂う中、珍しく雲一つない秋空。天が高かった。
蜂が多く飛んでいて、都会っこたちは大騒ぎ。成る程、女王蜂らしき大きな蜂(スズメバチかな)が一匹、大きな足長蜂が多数、植木の間や軒下、雨樋辺りを巣を作りたいのか飛び回っていた。
昔は蜂の巣がどこに出来るかで、台風の襲来や大きさを占ったものだ。

自宅の仏壇前でごぜん様にお経をあげて戴いた。
40分もした。何というお経か伺えなかったが、日蓮宗なので、時たま日蓮聖人の御名が聞こえた。
南無妙法蓮華経 南無妙法蓮華経

墓前に卒塔婆を立てた。
お墓の辺りは、落花生を掘り起こした畑や切り株からまた見事な穂が出て実っている稲田などがある。
空き地には綺麗にブタクサが咲いている。
それを見た途端に、ハックシヨン、ハツクション。

いつも通りの法事。
今年は5月に父の十七回忌、そして母の十三回忌だった。
孫たちも来て、精進落しの賑やかな席で、優しかったおばあちゃんやおじいちゃんを思い出して話していた。

いい一日だった。

 

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