春の嵐の後

トップ > 日記

九十九里浜日記

2013年04月04日

昨日は春の嵐が関東を荒らし回った。
銚子で瞬間風速40kmなどといっていたので、我が家がとうだったか、見回りにやって來た。
なにごともなく、有り難いことに拍子ぬけ。

海棠の花が真っ盛り。後ろは盛りを過ぎた雪柳。
雑草があおあおと茂っている。一際背の高い株は水仙。一週間ちょっとでこの有り様。春の息吹は凄いや。
どこから飛んできたのか、植えた覚えのないチューリップが二株あり、蕾が膨らんでいる。

家の周りの草取りをしていると、近くの交番のおまわりさんが自転車で見回わりに来てくれた。
先般我が家のガラス戸に小さなひびが数か所あるのに気付き、子供か誰かの悪戯だろうが、一応交番に届けておいたのだった。

藪鶯が鳴いている。
穏やかな春日和で、のんびりさせてもらった。

帰り道で、苺売りの旗が目につき、寄って、今日とりたてというジャム用完熟苺を大箱で一箱買った。不揃いだからと分けられていたが、どうしてどうして立派な大粒のが大半。後は細長かったり、曲がっていたり、裏がまだじゅくしていなかったり、小粒だったり。どっさり入っている。
そういえば辺りの田んぼはそろそろ田植えの用意をしている。冬の間の田んぼを苺畑に仕立てていたのはもうおしまいにするのだ。
早速大鍋で、それでも半分甘く煮込んだ。半分は生で2、3日は食べたいな。
ジャムよりは、コンポートとかいう果実の形が残っている程度のものを最近つくっている。
砂糖、蜂蜜、シナモンステック3本、バニラエッセンスを入れて。
早速味見。甘露甘露! 

 

[前の日へのリンク]← 
→[次の日へのリンク]

NewChibaProject