小学校同級会

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九十九里浜日記

2013年05月19日

小学6年生の時の同級会が地元であった。10数人の出席。
小学校では私はずーと級長さんだったな。
地元に住む同級生はしょっちゅうやっているらしい。何人かには私もよく会って、お世話になっている。
が、同級会はかつて1度出たが、ずっとご無沙汰だったので、55年振りくらいに会った幼友達たちもいる。  

まず、担任の先生がご健在。78歳になられる。町の教育長をされた。
担任当時のふさふさとした黒髪は、いまでは白くなって薄い。
男子生徒は、先生の宿直日には 泊まりに呼ばれて夜中の懐中電灯での校舎見回りの手伝いさせられたと、大喜びで回顧談。
みんな当時のことをよく覚えていて驚く。わたしはさっぱりだ。

一目ではとうてい分からない人も、じっと見つめると、かろうじて面影を探せる。
これでは街ですれ違っても分からないな。
男子では、東映のニューフェイスで頑張ったという友、、中国相手に植木を売っているという友、地元で料理屋を開いていたという友、大手企業のサラリーマンを定年退職して悠々自適の友、まだまだ70歳までは現役でサラリーマンを続けるという友、など。
女子では、娘さん家族が海外赴任が多く、ご自身ちょくちょく追いかけて外国へ出かけていたとか、東京下町で寿司屋をやっていてたいへん苦労をしたとか、手先が器用なのか貝殻を縮緬で繰るんだストラップなど手芸品をたくさんお土産に持ってきた友、など。

お互い小学校を卒業して以降、50年余りの人生をそれぞれ歩んできた話しは尽きないのだった。

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