続・蜂の巣

 今朝、東の空に、三日月明けの明星が並んででていた。4:00のこと。

 今日は8月13日、お盆である。

 お盆に殺生はするなと、漁は休みになる。

 わが家はお盆のお客さまが大勢くる予定なので、件の蜂の巣を一念発起、退治することにした。殺生するなとは言っておられない。

 4:30、少し明るくなって軒下も薄っすらと見えるので取り掛かる。

 厚手のゴム手袋にマスクをして、3mほど離れて窓からバズーカ式噴射という凄まじい蜂用の殺虫剤を、巣めがけて発射した。

 凄い霧状の殺虫剤を噴射して10秒。速やかに窓を閉めた。やれば出来るではないか、簡単だ! 

 しばらくして様子を見にいった。蜂は数匹下に落ちて死んでいたが、巣はまだぶらさがっている。棹でつついて、巣も落とした。

 何か蜂にかわいそうなことをしたという気がしないでもない。

 庭にはいたるところに蝉の抜け殻がある。

飛んでる蝉とすれ違うこともしばしばだ。

 竹がまたどんどん生え始めたが、この日射、庭仕事をする気になれない。

(2004.08.13) → 盆灯篭(2004.08.15)

[庭仕事][日記]

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