金木犀の香り

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庭仕事

2006年09月22日

暑さ寒さも彼岸まで。
ようやく少し涼しくなったので、金木犀の香りに誘われて、庭仕事をした。
金木犀がちらほらと咲き出した。
金木犀の香りを嗅ぐと、いつか飲んだ中国の甘い酒を思い出す。
やはり根は飲兵衛かな。ふっ。

季節はずれの金魚草なども咲いている。
この金魚草、名が違うと友人から指摘されたが、小さい頃育った九十九里浜の田舎ではみんなそう呼んでいた。
この夏、九十九里浜の家の草取りに来てくれたシルバー人材の若いマネジャーの男性にその話しをしたら、「今も昔も金魚草ですよ」と。

びっくり!
もう水仙の芽が出ている。

水引き草も咲いている。
今は水引き草などとしゃれていうが、亡母は"赤いまんま"と呼んでいた。
"赤いまんま"と言って小さい頃におままごとで遊んだと話してくれながら…。
明治生まれの母。
大正初期の、千葉県安房郡千倉村の農家の庭先で遊んでいたのを思い出していたのだろう。 

 

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