秋のにおい

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庭仕事

2007年10月09日

私にとって秋のにおいといえば、昔は、莚を敷いた上で、足踏み式の稲扱ぎ機や脱穀機から吹き上がる乾燥した豊作の芳しいにおいだった。

今日では、街を歩いていて、どこからとなく漂ってくる金木犀の薫りだ。
清清しくも甘い秋を感じる。

この時期は秋雨がしとしとと続く。

千葉市のわが家の庭も雨に濡れて、木々の枝が垂れ下がり、通行不可能になりつつあるので、雨の止んだときに枝を払ったり草を取ったりと半日庭仕事を楽しんだ。

わが家の金木犀も咲き始めた。

柿は、まだ青い。
九十九里町の家の次郎柿は色付いているだろうな。

葡萄は、大分鳥やカナプンに食べられてしまっている。

無花果は、色付くとすぐに鳥に食べられてしまうので、鳥と競争で色付くと直ぐに取って、20個くらいは食べた。
わが家の無花果はたいへんに甘く美味しいのである。
鳥も良く知っている。

大好きなコスモスをたくさん買ってきて植えようとしているが、雨に叩きつけられると薄い花びらが直ぐに痛んでしまうので、軒下に置いてある。
コスモスは香りはないが、気配が秋らしくて好きな花だ。

田舎の野原に咲きみだれているコスモスは最高にいい!! 

 

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