立夏

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庭仕事

2018年05月05日

もう立夏だ。今年の春は、あっという間に暑かったり寒かったりで、終わってしまった。
花たちも、びっくり仰天、あっという間に咲いたかと思うと直ぐに散ってしまう。
水やりを1日2日できないでいると、ぐたっと萎れてへたばっている。可哀想に。そこで、出来るときはたっぷりとあげる。水は花からは吸わないので根元に。花にかかってしまうと、日射で茹でられてしまう。これもかわいそうなことだ。
もうやぶ蚊が出始めた。くわばらくわばら。猫の額を一回りして、日差しが厳しくなってきたので上がることにした。

夏ミカンは、花が満開、というかかなり散ってしまった。でもまだいいかおりが辺りに漂っている。咲き始めの方が香りは強い。まだ実がるいるいとなっている。過日、丹精している牡丹の切り花をくれたお宅に、お返しに6、7個もいであげたが、まだまだちっとも減らない。隣近所にもっともらってもらわねばね。
この夏ミカン、夏ミカンの原種か、大きくてどちらかというと酸っぱい。今どきの何でも甘ーいが美味しいとされるものとは違う。ので、もらった方は迷惑かな。私はこの身が引き締まる新鮮さが好きで、一日1個は食べるようにしたり、搾って酢の代わりにサラダや三杯酢などに使っている。皮はママレードにする。

バラももうじき咲きそう。実は1輪早くに咲き終わったところ。蕾の近くの柔らかい葉が虫に喰われてしまったな、ゴメン。

柘植の花も満開。

今日は子供の日。端午の節句。
     ♪ 屋根より高いこいのぼり、…おもしろそうに泳いでる ♪
     ♪ ちまき食べ食べ兄さんが、測ってくれた背ぃのたけ ♪
みんな、元気で楽しく大きくなるのよー。
家で拵えたものではない、出来合いだけれども、ちまきならぬ味噌餡の柏餅を食べましょう。
昔は茅葺屋根だったので、子供の健康を願って、軒の屋根に菖蒲を挿したものだった。
今夜は、活けておいた菖蒲を湯に入れてのんびりつかり、自前の健康力を祈りましょう。

 

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