おしゃべり・トーク

骨折闘病記

         
   

2003年11月17日(月)

9:30羽田発の飛行機で宮崎へ講演のため飛ぶ。

薬が効いているのか、不思議とずっと痛みはない熱はずっと7度5分前後。熱のせいか、唇に吹き出物ができる。

首から三角巾で腕を吊っていると、首や肩がやたらに凝るのでやめた。ただ、外出中は何かの拍子に使ってまた痛めては困るので、黒い長めのマフラーで被せるように首からかけた。

こうすると全く目立たないために、満員電車でも誰も席を譲ってくれない。片手でバッグを担ぎ、手すりに掴まってでは不安なので、グリーン車通勤となる。

左手では何も出来ない。食事を作ることも、食べることも、細かい化粧も。歯磨きが難しいことを知った。着る物も制限がある。つまり太いギブスを通せる太い袖のものだけである。ブラウスはボタンをはずせば何とかなるが、上着はハーフコートだけで、以降この2着を着まわすことになる。

字が書けない。メモがとれない。一時間半の講演用にメモを書いたが、自分でも判読不可能な字らしきものがくちゃくちゃと並んでいる。

日帰り出張だったのでできた。一週間後に一泊の施設見学出張が入っていたが、何をするにも倍3倍の時間がかかるし、機械工場見学があり危ないので、これはキャンセルした。

2003年11月19日(水)

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