おしゃべり・トーク

骨折闘病記

         
   

2003年11月26日(水)

姉が運転してくれて、通院。

ギブスを小型のチェーンソーのようなもので2つに切って、レントゲン写真を撮る。ギブスを外されると全く頼りない。腕は細くなっている。

まだ骨がついていない。先生曰く「赤ん坊や小学生なら2週間でつきますが、…」

この歳ではだめということ! 骨折の翌日看てくれた医師が、「ギブス50日だね」といったことが分かった。私の歳をみたのだ

腫れが引いてぶかぶかになっていたので、新しくギブスを巻き直す

指は出来るだけ動かして使えるようにリハビリを始める。「していけないことは重いものを持つことだけ」といわれる。

カルシウムを摂ろうと、カルシウム強化の牛乳、ヤクルト・ジョワ、骨ごと食べられる小魚をよく食べるようにする。煮干は小皿に出して、おやつがわりにぼりぼりつまむ。

締め切り間際の原稿が一本あり、左手でポツポツとパソコンと挌闘。でも文句はいえない。パソコンがなかったら書けないのだから。

小太郎(柴犬)が遊ぼうとして、ギブスにかぶりついてくる。「これは痛いの」といくら教えてもだめ。がぶっとかぶりついて何だか確かめている。垢の臭いが気になるらしく、やたらに鼻を突っ込んで、綿のような部分をひっぱり出そうとする。元気腕白お茶目で、とにかく愛くるしい。

2003年12月03日(水)

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