母ごころ

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九十九里浜ロングバケーション

2011年07月22日

私も会員の「三木会」例会に東京の帝国ホテルに出かけていた。
講師は浪越孝氏。
"指圧の心  母ごころ  おせば生命の  泉湧く "
懐かしい言葉に惹かれていった。
やはり、浪越徳治郎氏のお孫さんだ。

徳治郎さんは、"指圧"と言う言葉を生み出し、1954年に帝国ホテル滞在中で朝鮮戦争慰問に行ったりで不眠症に悩んでいたマリリン・モンローに指圧を施したり、吉田茂氏にも贔屓にされていたという。
1925年から開業の指圧サロン、親子三代で築き上げた伝統技で、帝国ホテルプラザ4Fに孝さんのサロンはある。
徳治郎さんは無医村で病身の自分のおばあさんを、自分の指圧だけで治したのだそうだ。それがスタート。
"母ごころ"とは、お母さんが自分の子供に接する気持ちでみんなに接するようにということだと、孝さんは教わったそうだ。

興味あるお話と実演で日頃の心身の凝りもほぐれた。
指圧は、水まきのときにホースの先を狭めると流れが強くなる、あの理屈を血流にも適用して的確に優しく血管を心臓から遠くへと押えてゆくのだそうだ。
自分でしたり、二人で押し合ったりと、実演に会員も熱心そのもの。

そして、100歳まで健康に生きるための5つの約束事は、
 1 快食
 2 快眠
 3 快通
 4 快動(働)
 5 快笑(大声で) です。

肩こりもかなりあり、首から背中まで張ってきたりで、昔からマッサージなどを機会があればやってもらうほうで、気功を取り入れた太極拳をはじめたりと、日頃の健康管理に注意し始めた昨今、とてもためになるいいお話でした。
努めて声を出して気持ちよく笑うことにいたしましょう!!

昨日の東京は、台風のためとはいえ、涼しすぎました。22度くらい?!
そして、今日の九十九里も"やませ"という海風が北東から吹き込んで寒いくらい。
おかげさまです、ゆっくりと一息つきましょう。

  

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