羅災証明書

8月はロング・バケーション

九十九里浜ロングバケーション

2011年09月19日

今日は「敬老の日」。
近くの龍神さまに日の丸が掲げられている。

近所の畑に懐かしいものを発見!



数珠玉では?
実ると、黒い固い実になる。そして真ん中の芯が突くと抜ける。
亡母もこれを植えていてくれ、遊び道具に使わせてくれた。
糸を通して数珠のように輪にしたり、お手玉の中に入れたり。
ああ、懐かしい!

実を繋げると言えば、今はすっかりアラホーになった甥がまだ小学生の頃か、器用にドングリの実を糸で繋いで見事なネックレスを作り、私にプレゼントしてくれたことがあったっけ。素敵な叔母ちゃんと思っていてくれたのかな。旅行に出ると、自然なスズランの香水を買ってきてくれたりもしたな。
本人に言うと、すっかり忘れている風を装ったが…。

昨日収穫した柿をお隣に分けた。
おばあさんが90歳頃かな、後ろの新居には長男一家が住んでいるが、御多分に漏れず共働きで、ヘルパーさんがほぼ毎日来て世話をしている。
「仏様に上げて」と、久々にお顔を合わせた。
歳相応に、足や腕に絆創膏を貼って、「体中痛くてさー」と。

ポストに、"「羅災証明書」の申請と被害認定調査についてのお知らせ"との、1枚ペラのお知らせが入っていた。
町の税務課からだ。
先の3月11日の大地震で住まい家に被害があった家の地震保険や融資などに使う町が証明する証明書だ。
申請を受けてから、町職員の調査員が国の定めた調査方法で被害認定調査をおこなう。
既に修理などが済んだ家は、写真など状況が分かるものが必要。
被害の程度は、「全壊」、「大規模半壊」、「半壊」、「半壊に到らない」の4区分で認定すると。

我が家は、幸いなことに、掛けていた絵が落ちたり、本箱から本が落ちたり、庭の灯籠が倒れたりなどの程度で済んだが…。

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