『フロスト日和』

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読書日記

2014年01月13日

『フロスト日和』 R.D.ウィングフィールド 創元推理文庫 1080円+税

デントン警察署フロスト警部シリーズの第二弾。1987年著。
これもまた15年位前に読んだものをもう一度本棚から引き出してよんだ。
なにしろフロントは面白くて中毒になる。クリスマスのフロストが引き金。
かなり分厚い文庫本だ。
多くの事件が発生して、やり手主任警部のやり口の合間を縫うようにして、ドエッチでドジを踏みながらも結局人情味溢れて鋭い観察と度胸で全部解決する。
麻薬中毒者が公衆トイレで殺されている、少女の失踪事件、夜間連続女子暴行事件、娯楽場現金輸送強奪事件、夜間老人ひき逃げ事件、警察官殺害事件、記念金貨盗難事件などなど。
これらの事件を4日間の昼夜不眠不休で解決に導く。
こちらも、抜歯後安静にしていようとの口実で、寸暇を惜しんで読んでしまった。
面白い、面白かった。 

 

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