『警視の孤独』

トップ > 日記

読書日記

2015年09月03日

『警視の孤独』 デボラ・クロンビー 講談社文庫 1086円+税

キンケイド警視シリーズ物第10作目。
このシリーズ、キンケイド・ロンドン警視庁警視よりはパートナーのジェマ・ノッテングヒルズ署警部補の方が主役級でよく描かれている。作者がアメリカ女性ということもあるのかな。米語と英語が違うせいかな。訳者のせいかな。
今回は、ロンドンの放火、殺人、誘拐、貧富の格差などを書き込んでいる。ロンドンのヴィクトリア朝の歴史ある建物や、ロンドンの大火、消防隊の活躍などのプロットが伏線として編み込まれている。
2004年に出版された。  

 

[前の日へのリンク]← 
→[次の日へのリンク]

NewChibaProject