『名画で読み解く聖書』

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読書日記

2013年08月28日

『名画で読み解く聖書』 大野力監修 世界文化社 1400円+税

美術館などに行って聖書からの題材の絵をよく目にする。
が、聖書に余り詳しくないのでその意味が掴めないことが多々ある。

この本は、旧約聖書と新約聖書の主たる出来事を簡単に見開き右ページに綴って対するページ左側にその名画を載せ解説している。
大変興味深く読んだ。
現在の中東(エジプトも含めた)が主たる舞台。
魚や椰子の木が象徴として出てくるのも分かる。
「天地創造」から「最後の審判」まで、いわば神による諫めの歴史、あるいは人類の罪の歴史、イエス誕生後は救いの歴史?

現在でもこの地域で紛争が絶えないことを考えさせられる。
 

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