白洲次郎という男

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スローライフ日誌

2006年04月13日

菜種梅雨とかで、一昨日は南房総地方は記録的な豪雨だった。
今年の桜は、しっかり咲き切らないうちに大風にあったり、雨にあったりで、見事なさくら吹雪とまでは
いかず、従って、長持ちはしたが、一面桜色の絨毯が敷かれることもなかった。

まあ、そうしたわけで、庭掃除もままならず、晴耕雨読の言い訳が立つ。

白洲正子さんの自伝『白洲正子自伝』を読んでたいへん面白かった。
思い切って生きたいように威勢よく生きた女性だ。
そんな彼女が、19歳かそこらで一目惚れして結婚した男が白洲次郎だ。

この白洲次郎がとびきりいい男で、彼について書かれた本『白洲次郎ー占領を背負った男
に、今、のめりこんでいる。
歴史の表舞台に殆ど出てこなかったが、凄い仕事をしている。

 

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