納茶会

トップ > 日記

スローライフ日誌

2009年12月06日

恒例の仙峽会(山崎仙峽さん主宰)納茶会が、ホテルオークラの茶室聴松庵でもたれた。 
今回の私の回は珍しく殿方客が多かった。
山崎さんのお茶は楽しく気さくなもので、「正座は拷問の座り方、どうぞ胡座をかいてください」と。
殿方はさっそく胡座。着物の婦人たちはそうはいかない。ロングスカートのわたしもそう。

細身の山崎さんは和装の先生でもいらっして、その着物姿はぴかいち!
今日のお着物は、美しいく雪の結晶の模様があしらわれた訪問着かな。素晴らしい!
「12月生まれでして。"雪の精"といってくださいね、"雪女"ではなくて、ほほほっ」

仏教と茶道とのつながりをよく話される山崎さん。
禅と茶道や、お釈迦様との繋がりなど。
今日使われた棗は、サラソージュの幹をくりぬいて襖の取っ手をはめこんだもの。
サラソウジュはお釈迦様ゆかりの木である。

日本の古来の暦では、12月8日がお事終い。
12月13日から正月の準備を始める、とある。門松などの用意をするのである。

愛車"レディー"を駆って久々に都心に出た。
車だと50分くらいで着く。
今日はお日柄がいいのかな、日曜だというのに道路も結構混んでいたし、ホテルでは何組も結婚式が開かれていた。

 

[09.11.22「木更津カントリークラブ]← 
→[09.12.09「ジェーン・エア」]

NewChibaProject