旅の楽しみ

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スローライフ日誌

2009年12月13日

近々英国旅行をするので、わくわくしている。
と、何故か理由も分からずに、左手の手のひらと手首が痛み出した。
庭の草取りの際にでも捻ったのか。
湿布を貼って包帯を巻いているので見た目は痛々しい。それほどでもないのだが。

で、旅行荷物は極力こじんまりと作った。スーツケースも中サイズで間に合わせたい。パックツアーに紛れ込む気楽なもの。"誰に見せしょの髪飾り"ではないのだし。 

"旅は三度楽しむ"がスローな旅のモットー。
出発前の下調べ。旅行中の楽しい確認と思わぬ新発見。そして、帰ってからの復習と余韻。
このホームページの「海外旅行記」に、旅のその都度記載するのは大いなる復習の楽しみだ。

旅の達人ゲーテは、「賢人は旅をすることによってますます賢くなり、愚人はますます愚かになる」といったそうな。
愚人がますます愚かになるとは、「多分自分の見た狭い範囲のものだけを信じることによって偏見を一層強める危険をさしているのだろう」と、高橋哲雄氏は著書『イギリス 歴史の旅』(朝日選書)でいっている。
その偏見に陥らないために、広い背景の中で理解する。他の国や地方に似たものがあるかとい「空間軸比較」と、どのような歴史的時代的背景から生まれたかという「時間軸比較」で見る、と高橋氏はいう。

いろいろと考えていると、ほんとわくわくしてくる!
 

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