三菱1号館美術館

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スローライフ日誌

2010年04月08日

現役活躍盛り二人の友人に誘われて、桜ランチと洒落た。
半蔵門にあるホテル・グランドアーク半蔵門のレストラン・パティオにて。
このグランドアーク半蔵門は、一般の使用ができるのだが、警察職員の共済会館でもあり、帝国ホテルグループの運営で、料金はかなりお手頃。
いわば、穴場ですね。

ランチを終えて、折角なのでお花見に繰り出す。
半蔵淵から、千鳥ヶ淵へ。
少し盛りを過ぎたかどうかというところで、まだまだ充分に桜爛漫の世界だ。
花見客も大勢。
3人はここで解散。
私は明日もここに花見にくるので、その下見も兼ねて、北の丸公園に入る。
可哀想に、現役組はまだまだわたしのようにスローにはいかず、一人は携帯で呼ばれてあたふたと帰社、一人は近くの関係会社に寄っていくとのこと。

さて、武道館では日本大学の入学式で大賑わい。
そこの前を通り、公園を抜けて竹橋に出て、丸の内まで歩いた。
30分。

丸の内まで行きたかったのは、三菱1号館美術館が開館し、開館記念展として「マネとモダン・パリ」展をこの6日から開催していると聞いたから。
なるほど、三菱1号館美術館はとてもいいわ。
あの界隈は仕事でよく行ったが、長らく建設中だった。それが素敵に変身していた。
1894年(明治27年)に三菱が東京丸の内に建設した初めての洋風事務所を復元したのだそう。
元の建物は老朽化のため1968年(昭和43年)に解体され、普通の新しいビルになったが、それも取り壊されて、この度の復元となった。
こじんまりとした3階建ての外観はレンガ調で、中庭もあり、レトロで、ふとバリのマルモッタン美術館を連想した。

が、とにかく、私はその筆頭か、どうして近頃の中高年や女性はこうした新しい洒落たところに群がるのだろう。その情報収集力と実行力には驚く。
受付でたいへんな入場者と聞いて私は諦めた。7月25日まで開催しているのだから。
美術館のカフェをのぞいたが、満員。ショップもごった返している。
少し納まった頃にまた来ようっと。
 

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