軽井沢 その2

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スローライフ日誌

2011年09月03日

8月29日

午前、先ずは白糸の滝

軽井沢らしい道成りを旧三笠ホテルを通り越して、曲がりくねった白糸ハイランドウェイをかなり行くと白糸の滝がある。

 

白糸の滝到着


たいへんな人出でびっくり。
行く夏を惜しむかのように。


帰り際、脇の小滝。
水量は豊富でそして澄んで清らか。

 

旧三笠ホテルへ


駐車場から見下ろす道路脇にある茶屋。


軽井沢町にある博物館案内板。

旧三笠ホテル
実業家山本直良が1906年(明治39年)に建てた。
山本の妻は、有島愛といい、有島武郎、有島生馬、里見クらの実姉。
そうか、だからこの建物の前方に有島家の別荘「浄月庵」があったのか。
浄月庵は、有島武郎が情死した別荘で、現在塩沢湖畔に移築されている。


入り口から全景望む。


正面玄関。

内部


備え付けのキャビネットの上に記された三笠ホテルのマーク。
3つの傘にMとHが合わさっている。
有島生馬のデザイン。


細い窓。
この窓の上にもマークが。

 

午後は塩沢湖周辺タリアセンを散策。
タリアセンとは、ウェールズ語で「輝ける額」の意。

先ずは旧朝吹山荘「睡鳩荘」
昭和6年W.M.ヴォーリズ設計で建てられた実業家朝吹家の別荘。
フランス文学者朝吹登水子氏もよくここを訪れていた。


塩沢湖畔に佇む瀟洒な睡鳩荘。

内部


赤いカーテンは登水子氏がフランスから持ち帰った物。



2階テラスから塩沢湖を望む。


1階テラス。


大輪のダリアが軒先に。


真横から見た睡鳩荘。

ペイネ美術館
建築家アントニン・レーモンドが昭和8年自身のアトリエ兼別荘として建てた建物をここに移築。
ペイネ氏夫妻存命中にペイネ美術館とした。
内部は撮影禁止。

 


湖畔に植えられている木々の中に葡萄の房のようなものを付けた木を発見。
何という木かな?


かわいい椅子。


夕食は、中軽井沢駅前の手打ち生蕎麦「かぎもとや」本店にて。


前の通りを真っ直ぐ進めば鬼押し出しへ。


中に飾ってある写真から。
三笠宮妃と、後ろにいる女性は今回お招き頂いた方のご母堂。


そして、石原裕次郎さんと北原三枝さんも。

作家吉川英治氏も2枚も写真がありました。

 

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