シュトーレン

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スローライフ日誌

2012年12月25日

今度の風邪は長引いた。
やっと外出する元気が出た。不思議なもので身体の心底元気になったなということが朝の目覚めで分かる。
およそ4週間ぐびしゃびしていた。無理して東京に行ったり、町内会の行事に出席してはまた悪化しての繰り返し。
所用で出かけた店の店主が、今年の風邪はの長引きますよ、内の奥さんもここ1ヶ月で漸く治ったみたい、と。 

先ず、朝の内に庭の掃除。性分として辺りが散らかっているとそれだけで元気が失せる。1時間ほど1ヶ月分の落ち葉をかき集めて終了。爽快!! が、身体が冷えてきたので。老骨に無理は禁物。これだけ明日の燃えるゴミにだしましょ。
そして、銀行や買い物に出かける元気が出た。
銀行では今年いっぱいで退職するといういつもいろいろと世話をしてくれるテラーの女性と暫くお喋り。といっても年末の超繁忙期、そうそうに退散。彼女は辞めたら先ず海外旅行に行くと。
買い物で気がついた。そうか、今日はクリスマスデイ! 取立ててクリスマスを祝うことも贈り物を交わすことも、家に籠ってぐずぐずしていて注意しなかったな。ポインセチアも買いそびれてしまったし。そこで、1個店頭に売れ残っていたシュトーレンを迷うことなく買った。赤ワインも。
シュトーレンといえば、思い出すのは大学時代の友人。今何所にいるのかな。語学の天才で、こちとらは試験に精一杯一夜漬けして何とか通るというのに、彼女は特段勉強もせず外国人の英語の先生から「貴女は次から試験は受けなくていいですよ」と言われた!!  そして、大学卒業後しばらくして第二外国語でとっていたドイツ語を活かしてミュンヘンオリンピックの通訳で渡独。以来ドイツに住んでいたが、30年くらい前にミュンヘンに彼女を訪れたきり会っていないな。英語をもっと勉強したいと言っていた、今はニューヨーク辺りかな。
その彼女がミュンヘンであったときに、シュトーレンをお土産に買ってくれた。雪を被った丸太のような固いフルーツケーキ。本場物だ。クリスマスを大仰に祝う習慣はドイツから世界に広くひろまったのでしたね。

そして、正月のお供え餅を買って帰ってきた。
巷はクリスマスだ暮れだ正月だと忙しいばかり。こっちも気持ちがふったってきた。よし、しゃんとしよう、ん。

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