東北海道の旅 その3

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スローライフ日誌

2016年09月16日

9月10日(土) 

阿寒湖から南下して釧路湿原へ、それから900草原、摩周湖、そして網走へと北上する。
そして、また女満別空港から帰京

昨日通った羅臼海岸線道路で崖崩れがあり、保守に出ていた職員が巻き込まれ死亡したとテレビで報じていた。
恐ろしい被害が広がっている。

朝の阿寒湖
宿の下が船着き場になっている。
フェリーがやってくる。どこからかな。

 

さて出発。
まりも国道
を行く。
今日はバスの一番前の座席を割り当てられ、展望のいいこと!


ほとんどが放牧地。


釧路湿原にやってきた。
日本最大の湿地ラムサール条約にも登録されている。
貴重な動植物が多数生息している。

この木製の遊歩道を歩いて展望台へ。

途中、さまざまな植物に出会った。これはトリカブト。きれいな花だが根は猛毒。殺人ミステリー小説の種によくなるが、現実にも連続殺人事件が起きた。花の名は鳥が兜を被ったようだからとか。

北斗展望台。

さすがに広く見渡せる。海抜0mに近いらしい。中ほど奥に見える池というか水たまり、少し前にはなかったとガイドさん。ここのところの台風や大雨でこうした水溜まりが出来ているという。

 

外の道路を走ってすぐのサテライト展望台から同じく釧路湿原を眺める。
丹頂の親子が餌をついばんでいる。

 

ハマナスの実が大きく鮮やか!

この黄色の花はなにかな。

 

山並みが見えて今日は天気もいいな。
道路左右に赤と黄の↓が下がっているが道路が雪に覆われたときの境界標識。こんもりと草の生い茂っているところは本来は歩道だそうだが、歩く人もいないので叢となっている。

 

 

900草原にきた。
900草原は、弟子屈町営の牧場
牧場面積1440ha、放牧草地930haあることから、900草地の名がついた。
2300頭の乳牛を育てている。


* 弟子屈町では往年の名横綱大鵬の家や大鵬記念館、お兄さんが土産物店を営んでいた家の前を通った。大鵬は樺太出身。

 

摩周湖にやってきた。
まさに霧の摩周湖
カルデラ湖で、透明度は日本一。世界一だったが、バイカル湖に抜かれて世界二位。
平均水深は138m、一番深いところは351m
急に深くなることと、透明度から、青以外の光の反射が少なく、この青さは「摩周ブルー」と言われる。

到着時は霧がかかっていたが…。

だんだん明るくなってきた。

そして、よく見えた!

 

 

網走にやってきた。

鱒浦駅近くのオホーツク海を望む。
この海辺の蟹問屋でお昼。
特注しておいた「ボタン海老海鮮丼」の美味しかったこと! 流石に魚専門店。2尾の新鮮な大きなボタン海老とホタテ、いくら、イカ、しめ鯖、その他新鮮な魚介が丼に山積み。! こんなに美味しい海鮮丼はめったにない。

海は大荒れ。


近くの民家

庭先に木槿コスモスがさいている。


近くの鱒浦駅。ログハウスで無人駅。一日学生数人が乗降する。廃線を待つのみとか。

 

能取(のとろ)岬
網走市街から10km北の岬。
かつては美岬と呼ばれた。馬や牛が放牧され原生植物、花々が咲いていていいところだ。
流氷見物の名所でもある。


アイヌよりも前の原住民の碑らしい。彼らはエスキモーと同類だったようだ。
なんの説明文もない。

手前はオホーツク海、遠くに能取湖が輝いてうかがえる。地続きなのだが島に見えるときもある。

草を食む牛や馬たち。

 

天都山展望台・オホーツク流氷館
標高207mの天都山にある。

流氷館で模型のアザラシ君。
−15℃に保たれている。が私はそれほど寒く感じなかったのは何故か。

展望テラスから網走市街オホーツク海を望む。その先は知床半島だ。

反対側からは能取湖網走湖が望めた。

 

 

さて、これで無事に今回の旅も終了。
大雨にあいながらも、今回は特に北海道の広々とした大自然に魅せられた
出来ればこんなところに住みたいと強く感じたことだった。人混みやこのところの多くの人為の愚かさに、つくづくうんざりしているのかな。
またぜひ来よう。

お世話になったみなさまに感謝します。

[完]

 

[知人からの感想メール]

「ご無沙汰しております。残暑見舞いをありがとうございました。
今年の北海道は雨が多く、多くの被害が出たようです。
そんな中、なんとか無事に旅行から戻られたようで何よりです。
思い返しますと、高原大使をお招きする道東旅行が、直前の彼女の健康検査でキャンセルとなり、そのままでしたね。彼女が生きていたら、今をどう見ているでしょうね。

写真中に黄色い花がありましたが、あれは「キクイモ」だと思います。
「ブタイモ」とも言い、地下のイモを豚のえさにする、少し見下した感じのネーミングですが、イヌリンという多糖類を含み、最近では糖尿病に良いとか注目されています。フランス料理ではスープなどにしています。

イモといえば、網走の能取岬の近くの別宅でも放任栽培しております。
春先に土にタネイモを1個埋めると、秋口には何倍にも増えています。
スコップを使っての収穫は一苦労ですが、銀行にお金を預けてもわずかな利息しかつかない今日、土にイモを預けると何倍にも増えるのはうれしいものです。

医療費で40兆円、この馬鹿げた現状をうちの理事長は「貧しい国の豊かな医療」と言っています。もっと生き物らしい生き方ができないものでしょうかね。

何かの機会にお会いできれば幸いです。
お元気で。取り急ぎ、お葉書拝受のお礼まで。」

*  知人は、元官僚。北海道勤務、フィンランド大使館勤務などを経て退官。北欧で得た食からの健康作りの専門知識を生かして、現在は医療機関で管理栄養士として活躍。
京都在住。現在もなお網走の別宅を地盤に東道地域の農家、漁師との交流会を実施し、無農薬栽培などの普及に努めている。
(16.09.19)

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