女神の会

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スローライフ日誌

2017年07月27日

千葉市でも今日は涼しい。ほっと一息つく。
このところ立て続きに予定があったので千葉市の家にいるのだが、生憎の酷暑のさ中だ、二件の愉しい予定はドタキャンした。
そんな先日、恒例のお隣さんたちとの昼食会があった。駅向こうのいつもの美味しいイタリアン・ディンミで。女神の会というネーミングがみんなのお気に入り。ラベリングって、たいせつなものだ。これが老女の会などとしては誰も集まりやしないわね。そんな名称つけることはないでしょうが、でも、後期高齢者という名称があるが、これは悪気はなくても若い優秀な役人がつけたのでしょうね。仕事はできても想像力の全く乏しい、誰のための仕事かということが分かっていない人。
今回はお誕生月の人は誰もいないのに、この暑さなのに、開きましょうということになった。みんなとにかく元気だ。
そんな中で、私は珍しく大人しいと揶揄われた。たしかに、まだ夏風邪が治っていない。本調子ではないのだから。
で、「美人薄命って言うでしょ。肺炎にでもなったら…」というと、女神たちなのだからもう少し優しくして治してくれるのかと思いきや、みな爆笑する。これはどこでもそうだ。馴染みのクリーニング屋さんでもそんなこと言っていたら、通りかかった若い業者さんまで大笑い。余程私か悪そうに見えて笑って胡麻化しているのか、美人というくだりが可笑しいのか。誰も同情の気配がない。
家人に話したら、そりゃそうだよ、その歳で薄命っていうかな、と。なるほど。
本人はかなり真剣よ。そのうちに、従妹もいろいろと真面目な労わりの話を言ってくれたので一安心しているのだが…。彼女こそほんと、女神だわ。
まあ、スロー、スローで参りましょう。

 

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