契友会

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スローライフ日誌

2018年10月04日


久々に、2年振りくらいか、いつもの新有楽町ビル内の居酒屋「石曜日」で、午餐を兼ねて、昔懐かしい面々の会合が開かれた。
かつての職場で、昔同じ部署で働いた事のある古いつながりがあるメンバーの、昔懐かしい会なのである。私は門外漢なのであるが、有難い事にいつも声を掛けて下さる。紅一点。もう紅できなく、グレーかな。いちいち訂正することもないか。
数年先輩の方々なので、寄る年波には勝てず、かつての豪傑らも昼のアルコールはかなり控えめでほほえましい。私自身、昼はワイン一杯でもうふらふらになってしまうのだ。
欠席の人も増え、出席していても病気を抱えていたり克服中だったりで、私が白内障悪化で困っている話などまだまだ軽症で恥ずかしく話もできなかった。心臓の動脈弁を豚の弁と取り換えた人とか、前立腺癌を投薬で治療中、マーカーがゼロになっている人などなど。
が、かつての仕事の話、羽田空港や成田空港を開発整備した話などとなると、当時日本の発展を支えていた仕事との自負が蘇り、今聴いても涙が出てくるような素晴らしい話だし、仕事の本質をよく知りまた捉えていた人々だなと、改めて感心した。さて、現職の人たちはどうだろうか。
日本や世界の現状、とりわけ経済、社会、政治などを鑑み、今後どうなるか危惧している人も多く、その方面においても自論をしっかりもって見極めている人が殆どで、頼もしいかぎりだが、それを反映していくすべはもうなくなっているのだな、OB会の宿命か。
またの再会が待たれるいい会だ。 

 

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