平成18年9月14日に故橋本保雄さんのお別れの会があった。
橋本さんはホテルオークラに長年勤められ、副社長として、オークラの顔でもあった。
ホスピタリティーの神様として知れ渡り、オークラの顧客サービスを高めていった。
著書も数十冊に及ぶ。
8月11日に死亡との新聞訃報に接した。
あまりに急のことで、驚いた。4月20日の三木会の30周年記念会でお元気なお姿にお目にかかったばかり。
告別式には行けずに、お別れ会に出席した次第。
短い闘病だったそうで、奥様が「まったく元気だったのに信じられない」と話されていたのが痛々しい。
会場のホテルオークラには、豪胆でいて肌理細やかな心配りに与った数百人の人々が、急の別れを惜しんでいた。
私は30年ほど前に、ホテル業協会の研修で話しを頼まれて以来のお付き合い。
三木会という異業種交流会でもずっとご一緒していた。
享年74歳。
ご冥福をこころよりお祈りするばかりである。
合掌。
(06.09.14)
