悦子の談話室

超一流ホテルレストランメニューの偽装表示

     
 

世の中、おおいに狂っている。
超一流どころのホテルのレストランでのメニュー偽装表示事件。
社内の連携がとれてなかった、そんなことまで表示しなければならないとは知らなかった、etc.etc.etc.
経営者がこんなことを平気のへの字で応えているのには、呆れてものが言えなかった。
で、コンサルタントはどんな働きをしているのか。
兎に角、こんなホテルはもはや超一流ではない。一事が万事。
いずれ現場で物言えずに働いている人たちの良心の内部告発であったろうことがせめてもの救いだ。

それよりも、それらを大金払って有り難く食していたお客の顔が見たい!
お客からの苦情はあったのか。
味の違いも善し悪しも分からずに、値段が高いから美味しいつもりでリッチな気分に浸っている貧しさ。
日本の消費者は厳しいということで世界にとおっていたはずだ。
味覚を鍛え、見る目を肥やし、品位を整え、消費者としての日常を自分で守らねば、ね。
そうした消費者としてのスキルが身についていれば、変だなと感じたときには自信をもって主張できるはず。
高額でも、少額でも、支払いをするという行為に、消費者はもっと真剣になる習慣をつけなければなるまい。

(13.10.31)

 
     

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