昨日衆院の解散があった本日22日、天空では46年目の皆既日食ショウが繰り広げられていた頃、有楽町の日本外国特派員協会(通称外人記者クラブ)のランチョンに、小泉チルドレンといわれた優秀な女性衆院議員(前のか)3人がゲストで見事な選挙戦を開始した。
猪口邦子さん、片山さつきさん、佐藤ゆかりさん。
通訳なしの、英語のみのスピーチと質疑応答。
折から、たいへんな取材があり、30台以上のフラッシュが焚かれていた。
"assassina"の言葉も出てきて、小泉さんが引退してこれからどのように戦うか、質問も活発。
外国にどのような情報が流れたか大いに関心が沸く。
三人の立派さには遅ればせながら感心した。
元大学教授、元大蔵官僚、元外資系エコノミスト。
日本語の世界でよりも、堂々と問題点を指摘、主張、説得している。
狭い日本の、特にちまちまとした政治の世界で悪戦苦闘しているよりは、やはり広く世界を相手にした視野の広い場で、持ち前の力を発揮することを、彼女たちのために、そして日本のためにも願わずには居られなかった。
彼女たちには日本という場は、器は、小さすぎる。
それにしても、小泉さんの人を発掘する目はたいしたものだと、これも遅ればせながら感心した次第である。
(09.07.22)
