カンボジアの旅 [掲示板に寄せられた声]

カンボジアスタディツアー後の様子 投稿者:加藤美千代 投稿日:2006/06/19(Mon) 13:37 No.529 ?

今年3月に篠崎さんが難民を助ける会主催のカンボジアスタディツアーに参加されました。そのとき私はカンボジアに駐在しておりました。

ツアーのなかに障害者のための職業訓練校で訓練をうけている生徒たちと日本人参加者が一緒に折り紙をする、というプログラムがありました。

生徒達は、想像以上に折り紙を大好きになり、ツアーの皆様が帰国後も数日間興奮状態が続いていましたよ。授業の合間には、折り紙を折り、もとにもどし、折り・・の繰り返し。本当に楽しそうでした。

折り紙交流をしたときの写真をのせておきます。

生徒達は12月に訓練校を卒業する予定。ひとりでも多くの障害者が自信を持って楽しい人生をおくっていけるように応援を続けていきたいですね。


 

 

カンボジアの教育? 投稿者:m 喜代子 投稿日:2006/04/26(Wed) 21:51 No.494 ?
カンボジアに関する耳情報
今日 ユリカモメに乗っていたら 若い男性の声でカンボジアに出かける という声が聞こえたので 耳を澄ましていたら 日本のある団体が カンボジアに学校を建設して寄付 贈呈式が盛大に行われた。ところが一月後に行ってみると生徒が誰もいない。近所で事情を聞くとこの周辺は井戸までが遠く子供は水汲みの為の労働力なので学校など行っていられない ということだった。ということでこの青年たちは 井戸を掘る為の資金と技術者が準備できたので来週から井戸を掘りにカンボジアに行く という話でした。篠崎さんとご一緒に若者も多数参加していたということでしたね。とっても嬉しく明るい気持ちになりました。日本の海外協力も本当のものになってきましたね。

 

遅ればせながら、カンボジアについて 投稿者:吉田 良子 投稿日:2006/04/21(Fri) 22:35 No.480 ?
篠崎さんのカンボジア報告、読ませていただきました。最近、またポルポト時代の非道やカンボジア社会の後遺症に関する報道を耳(目)にするなあ、と思っていたところです。

こういうことから目を背けずに、小さなことでも自分にできることをするべきだ、と理性では思うのですが、そう思っただけで気が重くなる私です。何年か前、アンコールワット周辺に旅行したときも、地雷で両足を無くした人たちが、炎天下の道路わきにいざって、めぐみを受けている姿をみかけましたが、それさえ目を背けてしまう自分を情けなく思ったことを思い出します。

そういう旅に若者も多く参加していたとのこと。最近、眉をひそめたくなる若者の愚行の報道が多いなかで、これは心洗われる思いで読みました。若者ではないけれど、篠崎さんも偉いと思う。これからも、いろいろな話、きかせてください。

お帰りなさい 投稿者:m 喜代子 投稿日:2006/04/04(Tue) 22:54 No.466 ?
8年前カンボジアに観光で出かけた時は まだキリングフィールドについてまとまったものはありませんでした。

シェムリアップからアンコールワットやトムまでの道の両端は髑髏マークだらけでしたし どちらでもほんの小さな子供たちが裸足の上殆ど裸状態で空き缶で作ったおもちゃらしきものを持って 100円、100円と着いてきました。その際¥100で購入したコーラの空き缶の魚は我が家の食卓の上に天井からぶら下がっています。

その子たちがアンコールトムのなかまで着いてきて一生懸命説明してくれました。その日本語の上手なことに感心しました。当時も日本はアンコールトムもアンコールワットも修復の中心になっていました。

プノンペンの街中は朽ちる寸前の旧領主国のフランス風の建物が立ち並んでいました。ただ王宮周辺は広々と開けて美しい花々が咲き乱れた夕暮れのトンレサップ川辺には沢山の夕涼みの人々が群れてその間を ワットに供える蓮の花の蕾を大きな平ざるに美しく盛り合わせて子供たちが売り歩く姿は夢のようでした。

しかし 夕食に立ち寄ったレストランの薄暗い電気は30分毎に停電で何を食べたのか覚えておりません。篠崎さんと同じ時期に私の知り合いが小学校を寄付してその開校式に行ったらしいのですが あまりの貧しさに呆然として帰国したと言っておりました。

ポルポトは有識者全てを殺戮してしまいましたから国を起こす為の人材が育つまでにはまだまだ長い年月が必要ということでしょうか?国中に埋められている地雷も国を興すのに大きな障害になっているのでしょうね。
ただ 人的には ベトナム人と同様勤勉な人柄ですからいつの日か豊かな国が再建されるよう祈りたいと思っています。
篠崎さんの3日以降のご報告を楽しみに待っています。


Re: お帰りなさい 篠崎悦子 - 2006/04/05(Wed) 09:49 No.467 ?

8年前にいらっしゃいましたか。
私は4年前にシェムリアップに3泊し、アンコール遺跡群などを見学しましたが、崩れ行く遺跡同様に、カンボジアの脆さを肌身に感じた思いがしたものです。
今回のプノンペン3泊のスタディー・ツアーは、カンボジアの政治の酷さ、無さといった方がいいでしょう、を目の当たりにし、絶句してしまいました。
市民の明るさだけが救いでした。
若いガイドさんの、NGO支援だけが頼りとの言葉に、こころが痛みましたそのNGO支援は少しの点でしかないのです。それでもみなさん身を粉にして支援しています。

NewChibaProject