エジプトの旅 1日目「成田から直行便でカイロへ」

エジプト悠久の旅

エジプト航空でカイロへ直行

エジプトの旅、注意事項

 出発前にエジプトの旅のアドバイスを多く受けた。

 その殆どが生水、生ものに注意とのこと。強烈な下痢にやられるらしい日本の下痢止め薬では効かないそうだ。宿泊は一流のホテルなので安全のはずだが、アドバイスに従って、水道水、生水、生の果物、生野菜、牛乳、生ジュースには手をつけないことを硬く決心。歯磨きも水道水での後、最後の2濯ぎはミネラルウォーターにすることにした。

 旅行社から、毎日一本の安全なミネラルウォーターが配給になる。これ以外は街などでは買わないことにする。水分はビールやワイン、そして、熱い紅茶で済ます。

  

 花王の友人から届いた、まるでコンビニでも開けそうな程の大量の「ヘルシア」がある。この缶入りを3本、スーツケースに入れた。緑茶の味で、道中重宝した。友人に感謝。

 以前にエジプトに行った薬剤師さんから聞いて、万が一トイレが間に合わないような時のために超大型の生理用パットが役立つと聞き、それを姉が買ってきてくれてスーツケースに入れてくれた。

 私はこれらを守って、至極健康に過ごした。ツアーのメンバーには、生野菜を食べても生ジュースを飲んでも、ぴんぴんしている人も勿論いた。が、何人かはお腹を壊して見るも可哀想な様になった。幸い救急車出動までにはいたらなかったが。人、また体調によりそれぞれだろう。私も東南アジアなどでは何ともないのだが、事前の情報が情報だけに、用心した。用心に越したことはない。

 そうそう、海外旅行にいつも持っていく手袋マスクは今回も役に立った。ピラミッドや王の墓など地下の暗闇を手探りで歩くときに手袋は安全。マスクは砂埃などを防げたが、いかにせん暑くてそう長くはしていられなかったが。

 そして、初めて気がつき添乗員さんに頂いたのがうがい薬。のどがいがらっぽくなる。今度からは必携にしよう。

フライト

 2004.09.18。15:30発エジプト航空カイロ行きに搭乗日本からの観光客でほぼ満席である。

 パック旅行総勢22名に紛れ込んでの一人旅、添乗員付きで何から何まで至れり尽せり、楽チン楽チン。

  (機内食、魚を注文)

 エジプト航空はアルコールサービスがないので搭乗前にビールを一缶買う。持ち込みは自由

 日本とエジプトの時差は6時間。エジプト時間が6時間遅れる。

     

 飛行時間はおよそ13時間40分。中国の上空を飛んで,テルアビブ(?)の上を飛んで,地中海からカイロに入る。

 カイロ空港到着は23:10予定。およそ1時間遅れた。

 空の神ホルス神をシンボルマークに掲げたエジプト航空は、ほぼ時間通りにことをすすめた。何回もエジプトへの旅をしているというこのツアーで知り合った女性が驚いていた。以前はそうはいかなかったようだ。

(カイロ空港の両替所)

 入国ゲートが混んでいるため、わたしは空港で両替を済ませる。

 先ずは5000円。1エジプトポンドがおよそ20円。従って240ポンドとなにがしかのピアストルになったはず。レート交換書は捨ててしまった。1ポンドが100ピアストル。以降、トイレチップに50ピアストルが要るため、50ピアストル札をトイレ券と呼ぶことにした。

 硬貨はない

ギザへ

   (真夜中過ぎのカイロ空港をでたところ)

カイロ空港到着後、宿泊地カイロ郊外のギザまで専用バスで40分程揺られる。

ピラミッド・パーク・インターコンチネンタル

 (木々の幹に電飾を巻きつけている。)

エジプト最初の夜は、ビラミッドに近い(車で10分程度)インターコンチ泊。幾つにも棟の分かれた少し洒落たホテルだ。

 すでに2時になっている。荷解きもほどほどに、ばたんきゅーでした。

 わたしはどんな旅でも一人部屋にする。どんなに親しい友でも、夜を共にする気にはならない。

 このホテルに3泊する。

 

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2日目「ギザ(カイロ郊外)」

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