英国の旅

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5日目

ストラトフォード・アポン・エイボンからまたまた南に戻ること140km。バスで2時間の旅。

一昨夜来の雪でか何かで、とにかく妙なバスの運転手たちで、一昨夜はバスが故障したとか言って、シェークスピア家観光から歩いてマナーハウスまで帰らされた。近くだからまあ何とか…。
そして、昨朝は不意に運転手が変って新しい人になっていた。たしかに最初の挨拶で最後まで一緒と感謝したはずだが…。
そして、今朝、その運転手が、バスが故障したといって早朝ロンドンまで行ってしまい、新しいバスと運転手がロンドンからやってきた。そして、その新しい運転手は到着後30分は休憩しなければと。
結局1時間40分遅れで出発。

そこはベテランの女性添乗員。見事によいほうに解釈して詫びたが、自身もふいだったらしく内心穏やかではなさそう。そうでなくてもツアーには一人や二人、トラブルメーカーやパニックメーカーがいるものだが。
みんな陰でひそひそ。こんな強行軍やってられないって逃れたのよ、違う二日酔いなのよ、などなど…。

ストーンヘンジ

はるばるとやってきたストーンヘンジ。想像より遙かに小さい。そして何の変哲もない。
放牧地や幹線道路の走る脇に巨石の固まりがある。
世界遺産で、紀元前3000年に造られたのが始まりというが、エジプトのビラミッドはもっとましだ。


スタートが遅れたため、残りの目的地ロンドンは車窓からとは言え、暗くて写真は撮れなかった。
ロンドンまで140km。また2時間の旅。
明るければ車窓からの眺めはいい勉強になるのだがね。日暮れが早い早い。


イギリスの運河について
車窓からは写真がよく撮れなかったが、道中、イギリスには細い運河がかなり多くあるようにみえた。
そして、そこをナローボートという幅2m、長さ21mもの細長い船が通っている。鉄道が普及する以前は主として貨物船だっただろう。
脇の道伝いに馬が船を引いている。映画やドラマでそんな映像を見たことがある。
今回の旅では、住居になっている小ぎれいなものも多く見た。
イギリスは水が豊かであると見受けた。


ロンドン郊外泊。

 

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