ギリシャの旅 2日目 2005年01月27日

アテネ

昨夜というか今朝泊まったホテル、オスカー・アテネ

ここには最後にまた2泊する。
左方面の直ぐにアテネ中央駅
ある。

ホテルの前にあるキオスク。キオスクはいたるところにある。

ミネラルウォーターが1ユーロ(だったかな)。

 

アテネ市内観光

バスでぐるりと回る。(写真は全てバスの窓から)

アテネ大学。イオニア様式の円柱。

たしか、シュリーマンの家。現在は古銭博物館。

<余談>

 シュリーマンとは、ミケーネ遺跡トロイ遺跡を発掘した人。考古学は素人だったが、ホメロス著の叙事詩『イリアス』、『オデュッセイア』などに書かれているのは史実であろうと、発掘事業にのめり込んだ。

 貿易商で莫大な財産を築き、早めに引退して、はじめは世界旅行をした。勿論彼の当時は船旅。その時、中国から幕末の日本にも来ている。

  H.シュリーマン著 『先史時代への情熱』平凡社 世界教養全集 、 『シュリーマン旅行記清国・日本』講談社学術文庫などが彼の著書でおもしろい。

国会議事堂

ハドリアヌス帝の門

131年に、ローマ皇帝ハドリアヌス帝のつくった町と旧来の町との境に建てられた。

高さ18m、幅13m、大理石。

オリンピア・ゼウス神殿の北側にある。

オリンピア・ゼウス神殿の円柱

オリンピア・ゼウス神殿は紀元前6世紀に着工されたが、中断を重ね、完成は紀元2世紀のハドリアヌス皇帝の時代。

大きさではパルテノン神殿を上回っていたという。

104本あったコリント様式の柱が、現在15本残っている。

 

アクロポリスへ

アクロポリスとは、高いところにある都市という意。

アテネには、小高い丘が幾つかある。

駐車場からアクロポリスを見上げる。

パルテノン神殿がよく見える。

アクロポリスへ登る途中からアテネの街を見渡す。

木々はオリーブの木

前門 

アクロポリスの入り口。

プロピレアと呼ばれる。聖域への入り口の意。

紀元前5世紀に再建されたもの。

優雅なイオニア式柱が立ち並ぶ。

この前門の右側にアテネ・ニケの神殿がある。慌てて写真をとりそこねた! 修復中で工事現場といった感じだった。

前門の階段から、出口となるブーレエの門を半分撮った。2〜4世紀のローマ時代の建物。

遠景はアテネ市街。

 

眼下、中央に古代アゴラ(広場)跡

長方形の建物は、ゼウス・エリテリオスの柱廊(たぶん)。

だとすると、ソクラテスはあそこで哲学論を友人と交わしていたことになる。

 

ヘロド・アティクス音楽堂

ヘロド・アティクスは2世紀のアテネの大富豪。公共施設に私財を注ぎ、この音楽堂も妻の思い出としてアテネに寄付した。

遠景は、フィロパポスの丘。もともとは科学と芸術の神ミューズに捧げられた丘だったが、ローマ時代の執政官シリア人のフィロパポスの記念碑がたてられてから、この呼び名になった。

 

パルテノン神殿

 アテネ黄金時代の紀元前5世紀、ペリクレス将軍によりアクロポリス全体が再構築された時に建てられた。

 パルテノンとは、アテナ・パルテノス(処女)の意からか。

 現在の破風などにあるレリーフ、彫刻は全て模作。

 

 

発掘、修復の現場。

遠くの山の白い部分は大理石採掘場。

 

エレクティオン神殿

アクロポリスで最も神聖な場所。

多くの神々の家であり、墓である。

女神柱は全て模作。

実物はアクロポリス博物館に収められている。

 

何かの神殿の跡であろう。石が積み重なっている。

 

ディオニソスの劇場。酒と演劇の神ディオニッソスは別名バッカス。

ギリシャで最古の劇場。紀元前6〜5世紀のものは木製だった。紀元前4世紀に石で再建された。

ローマ皇帝ネロにより大改造がなされ、1万7千人も収容した。

アイスキュロス、ソフォクレス、エウリピデスの悲劇やアリストファネスの喜劇が上演された。

 

今は市街になる、オリンピア・ゼウス神殿を見下ろす。

左側中央がバスで観たハドリアヌスの門

 

アクロポリス博物館

エレクティオン神殿の女神柱の実物。

神殿の破風彫刻。

アルカイック・スマイルが伺える。

 

前門を望む。

工事車両が活躍中。

後ろ髪を引かれながら、アクロポリスを後にする。

 

丘の道端に無心な草花が繁る。

たんぽぽ。

オリーブの木

紫蘇に似ていたが、違う。

ローズマリーの大木。

 

2004年夏、アテネで104年ぶりに開かれたオリンピックの会場

アーチェリーの会場

水泳(だったかな)の会場

 

アテネにさようなら。

バスの窓からオリンピア・ゼウス神殿の柱やアクロポリスの丘を見納める。

 

カランバカへ

午後は、メテオラの修道院の麓の町カランバカまで、345kmの旅バスで5時間。

地中海はかなり入り組んでいる。

地中海に沿って、ギリシャの中部、北西にアルバニアの方向に行くのだが、道程半分は地中海が伴走してくれた。

薄っすらと雪を被ったエーゲ海の島で一番大きなエヴィア島

 

途中、畑の中に、ジプシーの住いがあった。

ここは一軒だったが、街中には幾棟ものアパートが建てられていて、国がジプシーの定着策を施していると聞いた。

 

もの凄い奇岩の山岳地帯を幾つか抜けていく。

たいへんな山道である。

 

カランバカ到着

ホテルから、明日見学のメテオラの修道院が建つ奇岩が、ライトアップされて見える。

 

あーぁ、お疲れ様。

お湯が出ないので、今晩はそのままばたんきゅ。

 

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