インドネシアの旅

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2日目

 バリ・マンディラ・ビーチホテル

 クタ区のレギャン・ビーチにある。
 目の前に海が拡がる。
 ここに4泊の滞在。
 滞在としては短い方。
 他の日本人以外の客は、1週間、10日間、1ヶ月と滞在している模様。


たくさんの棟がある。
殆どは戸建てか2戸続き。
南国の楽園ムード満点!


丸門という。
ヒンドゥー教の門。
これは、ここのホテルの駐車場から中に入る門。


各戸の入り口にこのような石像が置かれている。
耳に国花ムラティを飾って。
香りのいい花。


このホテルは金魚が好きらしく、金魚の池がいたるところにある。


芸術の村ウブド

途中でバティックの工房見学
 バティックとはジャワ更紗のこと。


ろうけつ染め
 蜜蝋を細い先端で付けて模様を描き、染めを残し、後で蝋を溶かし取る。


こちらは絣織り

 

猿の森

ジャングルを活かして、猿が生息している。
小さな猿で、灰色。
頭がベッカム・ヘアなのがご愛敬。

 

ネカ美術館
ステジャ・ネカ氏は芸術に興味を持つ一教師だった。
彼は霊感を受けた絵画を蒐集し、1976年ネカ美術館を開設。1982年に文化大臣に公認され、現在ダルマ・スニ財団(芸術に奉仕する財団)に運営されている。
その蒐集の数は膨大である。


入り口

中庭。

 

ライス・テラス(棚田)
山や高原が多く、見事に千枚田を耕している。
こちらは三毛作。

 

キンタマーニ高原(標高約1500m)
生憎と雨期のため、晴天ではないが、でも昼食をとったレストランの眼下に開けるバトゥール湖。

こちら側には標高2153mのアバン山やその西に1717mのバトゥール山が望める。
パトゥール山はいまでも噴火する活火山。
雲ではなく、火山の煙である。

 

バリ・コーヒー園
南洋は様々な果物や花々がある。


コーヒー


こうしていたるところにお供えがある。


これは何だったかな。


ココア


蛇の皮の実


蛇の皮の木(笹のような葉)


それぞれ2、3個入れてもらい、75円くらい払った。


蛇の皮に似ているでしょう。
そういう名の実。


コーヒー豆を焙煎している。


煎られたコーヒー


コーヒーをサービスしてくれる。
袋に入っているのが75円で買った果物。
真ん中のビンに入っているのは、巻きたばこ。
手前の紙に巻いて吸う。これもサービス。


コーヒー茶屋のテラスの脇には果樹園が拡がる。


ティルタ・ウンプル寺院
聖水がわき出る寺院


ジャックフルーツ。


あまりにも大きなガジュマロの木。
白と黒の格子縞を巻いている。
白は平和、神聖等の意。黒はエネルギー、再生の意。


割れ門。
神聖な場所や区域の境には丸門でなくこの割れ門が建てられている。


隣りの小山は故スカルノ大統領の別荘。


これが別荘。


聖水を引いた神聖な沐浴場。
隣りの上にはスカルノさんの別荘。


みなが捧げ物をしている。


奥の神殿の並びには捧げ物をする建物。


これがプウンガン・トゥプサナ神殿。


ここが聖水のわき出ている泉。
いまでもこんこんと湧き出ている。
大きな鰻だかナマズだかが一匹泳いでいた。
これを見られたのはたいへんに縁起がよいとのことであった。


ゴア・ガジャ(象の洞窟)
11世紀に仏教の影響を受けて建てられた寺院遺跡。
近くをラワ・ガジャ(象の川)という名の川が流れていたところからこの名が。
1923年に発掘された。


1954年にほぼ完全な形で発掘された沐浴場。


発掘した遺跡が再現できずに積まれたままになっている。


沐浴場


洞窟の入り口。
象の顔に見えなくもない。


隣りに建つガネーシャ(頭が象で身体が人間)像。


洞窟の中のガネーシャ像。


リンガ(男根)像。

 


みやげもの店の入り口の大木に付いた宿り木ならぬ宿り花。


ケチャック・ダンス
猿のキャッカッ啼く声から付けられた。
大勢の猿が集まっての物語り。
猿の群れらしい振り付けで大いに感心した。


最後に火が焚かれる。


火の中に生け贄か、トランス状態になった山羊の仮装をした男性が入り暴れる。


そして、修まる。
舞踏が終わって舞台上で観光客と写真に収るのだが、私は火に飛び込んだ人が気になって、やはり舞台に上がり、彼に足の裏を見せてもらった。煤で真っ黒だった。

 

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