お久しぶりです。

　 ますますご盛況の篠崎さんのHPを拝見、ちょっと反省しています。
というのは、私の「ぶろぐ」は目下お休み中。「ぶろぐ」の記事に、ストーカーみたいなのが反応してくるので、日記風の記事を書くのをやめていました。パソコンはたしかに便利な道具ですが、誰が何処でどんなふうに見ているのかわからない、光の部分と影の部分があるのがこわいです。その点、篠崎さんのHPは堂々としていて立派です。


今回お誘いいただいた合宿、「里美さんの別荘も拝見したいし、夏の九十九里浜も行ってみたいし、久しぶりに樋口さんのアイディアマラソンの洗礼もうけたいし、みなさまにもお目にかかりたいし・・・」等など、迷っていたのですが、日程の調整がうまくいかず残念ながら欠席です。

　 夏休みに入り、わが家にも入れ替わり立ち代り東京勢が子連れでご帰還、多忙です。都心の50階建ての超高層マンションに住む子どもたちにとっては、ここは超ワイルドな田舎に見えるのでしょう。(実際は静岡市の真ん中・静岡市には、町の真ん中にいくつか低い山があって、その間にはさまれるように町が広がっている。わが家はその山の一つ谷津山の麓)。先輩としては、何とかこの自然豊かな環境の中で、草や木や虫や花に親しませたいと思うのですが、庭に出るたびにすぐに虫にさされ、手足をぼこぼこに赤く腫らしてくるのには参ります。(どうやら都会育ちは自然に対する免疫が薄いらしいですネ)。

　 さて、九月からしばらくドイツに行きます。デュッセルドルフの近くにクレーフェルト市という町があり、そこで娘たち夫妻が個展をするので、それに便乗します。個展といっても現代美術のインスタレーションというやつで、しばらくその町に滞在してその環境ににあった作品を制作する、ということらしいのです。久しぶりのドイツ、どんな出会いがあるか、楽しみです。

　 今月の花は、ヒオウギ(緋扇)。篠崎さんのお庭にもあったそうで、昔からよく見かける山野草です。緋色の花の後に黒い実がなり、それが茶花にも使われます。