こころをスローにすること実行委員会

千葉ウィメンズ・フォーラム

ロングバケーションを実行しましょう。

掲示板に寄せられた声

「霧多布湿原」に行ってきました  投稿者: 濱田 みどり 投稿日:2004/08/08(Sun) 16:35 No.108
ロングバケーションとはいえませんが、7月初旬に北海道(浜中町)の「霧多布湿原」に行ってきました。
夏に見せる花の景観は、国内でも最大級だといわれていますが、霧多布湿原の周辺部が民有地になっているため、1986年8月、地元の青年たちが集まり、霧多布湿原の保全のために、「霧多布湿原ファンクラブ」を発足させ、湿原民有地を借り上げるという形で民間による霧多布湿原の保全活動が始まったそうですが、私はその運動を昨年初めて知りました。
そして、十年以上前にイギリスのナショナルトラストを訪れた時、その活動にこころを惹かれていたので「霧多布湿原ファンクラブ東京支部」のメンバーになりました。しかし、自分で「霧多布湿原」のすばらしさを実感してこそファンと言えるのではないかとの思いがあったので、東京支部主催のツアーに参加しました。「霧多布湿原」の自然環境のすばらしさの中で、こころをスローに過ごせた2泊3日は、三十数年間のビジネス人生でついていた心の垢を浄化してくれたようです。

追記;平成16年5月17日、特定非営利活動法人霧多布湿原トラストは、国税庁長官より、租税特別措置法第66条の11の2第3項に規定する「認定特定非営利活動法人」であると認定されました。ナショナルトラストを進める市民活動としては、全国で初めての認定団体です。これにより、これまで湿原トラストへの寄附者に対して課税されていた税金が減免されることになりました。 霧多布湿原トラストでは、霧多布湿原を未来の子供たちに引き継ぐことを目的として発足し、ナショナルトラストによる湿原民有地の取得と保全を進めています。
認定NPO法人霧多布湿原トラスト
 〒088-1351 北海道厚岸郡浜中町仲の浜122番地
        TEL 0153-62-4600
        FAX 0153-62-4600
        URL  http://www1.ocn.ne.jp/~wetlands/
海は睡眠薬  投稿者: 椎名桂子 投稿日:2004/08/02(Mon) 13:16 No.102
 こんにちは。
 初投稿させていただきます。
 昨日、台風一過の江ノ島へ、私の姉およびその子供たちと海水浴に行ってきました。江ノ島の海は、東京湾の汚れと相模原方面からの生活排水、それに海の家の排水がどっと流れ込んでいるため、とくに夏はプランクトンが発生し、とてもキレイとはいいかねる水質なのですが、昨日は台風の高波が水をクリーニングしてくれたせいか、「わりにきれい」な水で、小さな子供とのんびり遊ぶことができました。
 ちょっと面白いなと思ったのは、海辺には不眠症解消効果がありそうなこと。私の姉は、海の家のゴザの上に荷物を置くなり、子供ほったらかしで、爆睡。起きたとき、「ふだんはなんだか神経がたって、昼寝なんかとてもできないのに不思議〜!」と言いながら、目を離すといつのまにか気持ちよさそうな寝息をすぴぴすぴぴとたてて、寝入っておりました。
 海の波が発するマイナスイオンのせいなのか、最近アレルギーがひどく出ていて、いつも体がちりちりかいかいしている私も、浜辺にいる間はなぜかそれもだいだたいおさまって、とても穏やかな気持で過ごすことができました。
 海の力はすごい!。不眠症の方はぜひ、風が吹き抜ける海の家に行って、ゆったり横になって見てください。日常を離れてストレスが少なくなっているせい……などという個人差のある「気分」の問題ではない気がします。その証拠に、海の家では、一服盛られたのではないかと思うくらい、正体不明で眠り込んでいる人がいっぱい。海辺には催眠作用がたしかにある!

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