松尾合宿その2

千葉ウィメンズ・フォーラム

こころをスローにすること実行委員会

2日目

早朝よりご亭主は本日の昼のお握りを作り、朝食の準備をしてくれている。
コーヒーを入れ、瓢箪かぼちゃのパンプキン・スープを作り、温野菜、新鮮野菜のサラダ、ゆで卵、チーズなどなど、そして自家製ジャム、ヨーグルトなどなど。
ママレードと梅ジャムの瓶詰はみんなにお土産と。

そして、9時にスタート

まず、匝瑳市にある飯高檀林(通称飯高寺)へ。
檀林とは僧侶の学問所のこと。僧侶の集まりを栴檀の林に例えた。
1573年に創立、焼失し、2年後には日蓮宗の学問所として再興。
たまたま居合わせた史跡ガイドさんによると、御まんの方が勝浦の生まれで日蓮宗の高僧を信心して家康より50万石を得たため直ぐの再興がなった。
立正大学発祥の地
約300年続いた学問所も、明治5年の「学制」発布により廃檀となった。
現在も講堂その他が文化財として残されている。

講堂

 

以降、雨模様となりましたね。

刑部岬(ぎょうぶみさき)
旭市にある。屏風ヶ浦の南端。飯岡漁港辺りは先の震災で津波の被害が酷かった。
南へ66km台東岬まで砂浜が続く。いわゆる九十九里浜である。

 

犬吠埼
銚子市。地球が丸く見えるとか、初日の出が一番早くみられるとかいう。
いかにせん寒くて強風でしたよ。


途中、「ひしお」 の専門店「山十商店」や、自家製天日干しの干物がうまいという「石井商店」でお土産を買って。


ヤマサ醤油工場見学

社長濱口道夫氏が最初から最後までご案内下さった。
1645年、紀州から銚子へ初代濱口儀兵衛が醤油作りを伝えた。代々濱口儀兵衛を名乗る。現在12代
が、現社長の濱口氏は儀兵衛を名乗らず道夫としたそうな。
彼とはある会合で知り合い、親しくさせていただいていて、前にも一人でお伺いしている。
社長の先導で銚子駅まで無事に到着。なにせ沼津まで帰る人もいて、そうそうのんびりもしていられない。

大分日も暮れてきた。
銚子駅からJR特急「さざなみ」号で帰るひと、また来た道を松尾まで帰る人で、このドライブの旅も恙無く終了ということに相成りました。

お世話になりました皆様に深く感謝申し上げます。

[完]

 

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[千葉ウィメンズ・フォーラム]

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