第40回会合のもよう

千葉ウィメンズ・フォーラム

こころをスローにすること実行委員会

2012年04月05日
13時〜15時
目黒雅叙園にて

お花見には丁度よい日程でした。
が、一昨日の日本をほぼ覆った強烈な春の嵐の吹き返しか、関東はたいへんな強風が吹き荒れました。
そんな中、東京目黒川沿いの桜はしなやかに嫋やか咲き誇っていました。
七分咲きかな。八分咲きだと満開だそうな。

 


目黒川沿いにあるので今回の会合はそのお花見のために目黒雅叙園を選んだ。
平日だというのに花見客で大賑わい。
忙しいせいか、接客にこころここにあらずのスタッフの多いこと。だから篠崎は忙しいという言葉は使わないことにしているのです。心を亡くしてしまってはいけませんから、ね。

さて、われわれメンバーは、めでたくも第40回会合を迎え、相変わらずの賑やかなお喋りに花が咲きました。
花粉症の爆発的クシャミで背中をいためて、まだグビシャビしている者(篠崎)に、その歳で太極拳、乗馬の段取りを一気にしようなんて無理無理、それが響いているとの有り難いアドバイスをいただく。
新聞に載っていたが、中高年に今乗馬ブーム、が月1、2回程度でほどほどに。腰痛や肩こりになるひとが多いそうよ、と教えてくださる方。
昔乗馬に魅せられて軽井沢に毎週末通い詰めたという方、乗りすぎて結局ヘルニアに罹ってしまったとか。でもモンゴルを裸馬で疾走したのは爽快だったと。(うーん、憬れだー)
北海道の牧場で1回乗ったことがあるけど怖かったよー、左右に落ちそうで、という方も。

そして、歳相応にみなさんメガネ着用。そのメガネが気に入ったりダメだったり。
メガネを選ぶのは難しい。もともと目が悪いのだから、素通しでメガネのフレームをかけて鏡で見たって、試着して離れて姿見して自分に良く合うファッションを選ぶようにはいかないのだ。
で、みんなもう遠視近視乱視の3点セットが入っている。当然高価になる。一つ10万円は遙かに超す。それを新規に2つ作ってお気に召さないののもあったりではがっかりよね。

孫自慢も。御主人を亡くされた方々は、まだまだ悲しいと。でも、子供や孫達がいつも「じいじ」のことを話しているから…。今年小学校に入る孫が、夜空を見て、あの一番輝いているお星様はじいじだ、って、とつい涙ぐむ人も。
(そういえば、昨夜夜空を見上げたら、満月のようでしたね。十五夜にはちと早いかな。十三夜?
 ねがわくは花のしたにて春死なむ
   そのきさらぎの望月のころ       西行    )
おじいちゃんがこれ程孫の面倒をみる人も珍しいと言われた方、仕事現役の頃は子育ては妻任せだった、その罪滅ぼしですよ、とおっしゃる。が心底可愛くて仕方ないご様子。

 

華やかな会場で華やかに寛ぎました。

欠席、ドタキャンの方々は、仕事が入ってしまった方、新婚の娘の引っ越し手伝いに10日間も行きっぱなしの方(なんと無粋な! 婿殿はまいってますよー)、気軽に健康診断を受けてポリープが見つかり取られて食事行動制限にあってしまった方、春休みの孫の面倒を引き受けた方などなど、それぞれご多用です。

当初はこの後、目黒川沿いでにぎやかなお花見で盛り上がろうと考えていましたが、申し訳なくも篠崎は背が張ってきたのでここで失礼しました。折角なので中目黒まで歩いてお花見をという方もいましたのに。ご一緒できずにゴメンナサイ。


[メールでコメント]
 ・ いつも思うのですが、スローの会のような会合が、こんなに長く続くのは、めずらしいんじゃないかしら。篠崎さんの手腕(というのとはちょっと違うのですが、適切な単語が思い浮かばないので、このまま手腕で)のたまものと思いますが、良い仲間と長い付き合いができることは、大きな幸せの一つですよね。その仲間に私も入っていると思うと、本当に嬉しくなります。ずっと、ずっと続けてくださいね。
次回はいつお目にかかれるか、楽しみです。  (Yさんより)

[電話でコメント]
 ・ いつも有り難うございます。帰りにいいお花見をしました。
 雅叙園から恵比寿駅までタクシーに乗ったら気持ちのいい運転手さんで、川の桜が見えるところを廻って運転してくれて、しかもメーターを980円で倒して廻ってくれたの。お花もよかったけど、運転手さんの気持ちが嬉しかったわ。  (Oさんより)
    (いいお話です。こちらのこころも和んできます)


(12.04.06)

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