第49回会合のもよう

千葉ウィメンズ・フォーラム

こころをスローにすること実行委員会

日時 平成26年6月6日 12:00〜14:30
会場 アンティーブ(丸の内ブリックスクェア店)

     http://www.antibes-tokyo.jp/

生憎、関東も梅雨入りで、曇っていたり大雨だったり。東京は開催時間頃は大雨になりました。
でも、梅雨ですからね。仕方あるまいて。
会場は、雨を見込んで都心にしては緑豊かな三菱1号館の中庭にあるブリックスクェアを選んだのだった。
"アンティーブ"とは、南仏プロバンスの地名とか。地中海料理を供してくれる店。南仏の爽やかな風を運んでくれるとまではいきませんでしたが…、ふふふっ。
東京駅地階から丸の内南側を東京国際フォーラム方面に進めば5分で雨に濡れずに行ける。
が、みなさんまたもや迷いに迷うから可笑しい。東京はとにかくどんどん開発建て変えがいたるところで進んでいて、江戸っ子ほどお上りさんよろしく迷子になる! それもご一興。
オリンピック目指して、さらに異郷のごとくなろう。

さて、またまた当日誕生日の人がいて、お誕生日お祝いをする。
素敵なお花も用意したのに、それは写真を撮るのを失念し、花より団子と相成ってしまいました。
おめでとうございます。
「お花を頂くなんて何年ぶりかしら!」と、花に負けずに華やかに喜んで下さる。

さて、相変わらずの楽しいお喋りで、混んでいたら1時間半で終わりにしてもらいますと店から念を押されていたが、また2時間半もいて楽しみました。

丁度韓国旅行から帰ったばかりの人
観光旅行ではなく既に何度も行っていて、地道に長期滞在を試みる人だ。
韓国の先般からのご時世を心配して、その辺の質問が続く。
現地で言葉も不自由なく、自分の目でみて自分の耳で聞いて自分の肌で感じた解説故に、信憑性がある。全く安全だったそうだ。が、深くいろいろと考えさせられる。
日本のマスコミ報道や解説は、やはり結構偏りがあったり不勉強だったりするらしい。

今日、済州島にいる予定だったメンバーは、先のフェリー事故でキャンセルになったとか。

最近読んだ日本のブラジル移民政策を書いた本に感動したと話すひと。
実録で書かれていて、たいへんだった様子がわかると。
すると、それを聞いて、昔幼い頃、ブラジル移民の推奨放送をラジオで聞いて、ブラジルに移住したくて親にせがんだが、取り入ってもらえなかったと、懐かしく話すひと。
ほぼ同世代の女性陣は、「男の人って本質的に発想が全くちがうのね」と感心しきり。こちとらは、せいぜいラジオ放送で「赤銅鈴之助」や「コタンの口笛」などを聞いてわくわくしていたっけナ。

3人目の孫が生まれて、可愛くて可愛くて仕方のない人。指が動いたとか、口を開けたとか、何時間見ていても飽きない、可愛いのなんのって、相好を崩しっばなしで話す。
上の3歳になる孫の面倒を暫く引き受けていたが、こちらは一日中引っ張り回されていたとか。元気な子で興味が次々とかわり、家中あっちへ行ったりこっちへ来たり、公園に連れ出せばブランコ、滑り台と目が回るそうだ。分かる分かる。
奥さんから「昔の罪滅ぼしよ」といわれるとか。と、隣から「うちもそう」と。かつての企業戦士は、孫で罪滅ぼしをしているらしい。

まだ現役で会社を経営している女性は、仕事一筋。一緒に住んでいるが孫との時間が全くとれない。ので、昨年あたりから夏休みには一緒に過ごすよう旅行などに努めているとのこと。

母親の介護で孤軍奮闘のひと。
こればかりはエンドレスである。介護保険システムが大いなる助けとなるが、まだまだ不備の点もありそう。
兎に角自身をも大切にしていかないと、共倒れになってはいけない。
彼女の場合は、いつもお洒落をしていて表情も明るくひとの意見もよく聞けるので安心だ。
大いにお喋りして、皆に聞いてもらって、いい息抜きが出来るとまだまだ元気。頑張れー。

眼を緑内障にやられて既に片方が3割程度しか見えないという人。そうとうショックらしい。眼科には長年通っていたのに判明したのはここ2年だそうな。緑内障は手術が効かず、早期発見で薬で進行をおさえるしかなさそうだが。悔やまれる。
白内障は手術で治るとよくいわれるが、先に手術をしたひとは、眩しくて仕方ないと。手術が失敗してずっと色眼鏡をかけているひとも身近にいる。案外失敗例もあるようだ。それはそうだ、だって眼球をいじるのですよ!

先の終末、札幌に行っていたという人。ご夫婦揃って無類の野球好き。何と二人で野球観戦に行っていたのだと。
天下太平でいいですな。

次回は50回目。盛大にいたしましょうということになりました。
お楽しみに。

 

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