遠足編ー名古屋そして三重県の大羽根園 その1

千葉ウィメンズ・フォーラム

こころをスローにすること実行委員会

 
久々に一泊で遠出を楽しみました。
芸術の秋と洒落込みました。
そこはこころスローの各方。それぞれに造詣が深く、感心しきり。
いい旅でした。

2011年11月18日(金)

第1日目
名古屋。

徳川美術館

徳川美術館は、尾張徳川家十九代徳川義親の寄贈に基づき、御三家筆頭62万石の大大名家に伝わる重宝をそっくりそのまま収め、昭和10年に開館した。
尾張徳川家は、家康の九男義直が初代藩主
家康の遺品、歴代の遺愛品などなど実際に使用したものばかり1万数千件の収蔵。
その他に、国宝「源氏物語絵巻」などなど。


黒門
ここから入ります。
銀杏の大木が珍しい枝付です。


正面


ぐるり戸廻って奥に、


昭和10年開館当時の正面。


その正面前の見事な銀杏の大木。

徳川御三家筆頭の尾張徳川家。その華麗な歴史をあますことなく鑑賞しました。
丁度秋の虫干しか、秘蔵の国宝「源氏物語絵巻」も一部公開中。
平安の時代から連綿と繋がる日本の趣きは、江戸時代まで続き、それ以降新しい日本はがらりと変わったように感じました。

昼食
美術館つづきの宝善亭にて

姫春さまが食したメニューを再現したという姫春御膳。

こちらは現代の旬小箱。
これにさらに天ぷら、茶碗蒸し、吸い物がでてきました。
「きっと腰元用ね」と大笑い。


徳川園

遅い昼食後は庭園散策です。
徳川園は美術館の庭。
二代藩主光友が元禄8年(1695年)自らの隠居所として、ここ大曽根に屋敷を造営したことが始り。
当初は敷地約13万坪(44ha)。
池には、16挺立の舟を浮かべていた、そうな。
現在、随分縮小され、それでも立体的に迫る大きな起伏に富んだ景観をつくっている。


余りにも広く起伏にとんでいるので、何人かは向こうの椅子に腰掛けて楽しんでいまーす。


子福桜
何本か桜が今時咲いていました。
跡継ぎは大切だったのでしょう。

見学はそろそろ終わりにしましょう。
所変われば、いろいろと変わります。
バス停が、自動車道路の真ん中にあるのには驚きました。
そうそう、そう言えば自動車道路の広いこと!  片道4車線です。
戦後直ちに、広い道路造りで街を復興させたことは有名でしたね、名古屋は。


市庁舎です。


名古屋城の廻り
を散策しました。


金のしゃちほこですね。


今夜の宿のザ・ウエスティン・ナゴヤ・キャッスルが見えてきました。
お堀沿いです。


夕食は、ホテルの近くのひつまぶし「しら河」で。


先ず、手羽先。甘い味付けで名古屋の名物だそうです。
もう囓っちゃいましたね。

そして、名古屋名物櫃まぶしです。

最初はそのまま食べて、次にまぶして食べて、最後にお茶漬けで食べる、でしたっけ。
あー旨い、旨いっ。


今日はこれでお終い。
お疲れさまー。


[2日目]

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