午前中の涼しいうちに、九十九里浜の散歩。
多勢のサーファーたちが、残り少なくなった夏を楽しみに来ている。
砂浜に車がぎっしり。

波が穏やかなため、サーファーは水に浸かっているだけ。
まるで海鳥が波間に漂っているみたい。

ハマナシの自生地南限。
薄に埋もれてしまっている。



露草

浜昼顔が咲いている。

"うしぜんな"

昔、50年以上の前は、足で海をかくと蛤がたくさん獲れた。蛤の小さいのは「ぜんな」といった。
その頃も、食べられない小さな貝がたくさんいたが、これは「うしぜんな」といって捨てられた。
今では蛤はまったく獲れない。
が、うしぜんなはたくさんいる。
片貝港が向こうに見える。

かもめの大群


小蟹かヤドカリの穴

亡父の書いた徳富蘆花の文学碑。

防災無線放送の塔

Copyright © Etsuko Shinozaki 2003-2015 all rights reserved