徳田八十吉さん

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スローライフ日誌

2006年11月18日

詳しくは、人間国宝三代徳田八十吉氏。
九谷焼の重鎮でいらっしゃる。

14日から20日まで、千葉三越で個展を開かれている。

例によって、千葉の誇る陶芸家神谷紀雄氏のお取り計らいで、昨夜、いつもの「千寿恵」で徳田さんの歓迎会をもった。
徳田さんとあえてお呼びしているのは、人間国宝らしからぬ気さくでお話し好きで人がお好きな(歴史も好きとおっしゃっていました)、素晴らしいお人柄に直に触れ、一緒にボジョレヌーボーを飲み交わさせていただいたからである。
「今度は小松の方に来てください。窯を案内しますよ。食べ物もおいしいですよ」と。

この秋に新装オープンしたロンドンの大英博物館日本展示室正面に置かれているという、宇宙をイメージされてであろう虹のようなグラデーションの鮮やかな「耀彩壷・恒河」も展示されていた。
鮮やかな黄・青・緑が、ガラスのような透明感ある輝きで印象的だ。

 
個展でのご挨拶。

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