甲斐路の旅

甲斐路の旅 > 1日目

日本の旅

平成30年06月14日

J.COM加入者への招待旅行で、甲斐路日帰りバスツアーに参加した。
朝晩は曇りだったが、日中目的地では晴れで、とてもよい旅行であった。
朝6時30分、千葉駅前出発。

湾岸線、東京を抜けて、中央道をひた走る。
かつて、蓼科ドライブの際、自分の運転で通った通い慣れた道。懐かしいな。

甲斐の山々を堪能する。梅雨に洗われてか大分山深そうで、通り過ぎるだけではもったいないな。



フルーツ王国の山梨県ならではでの見どころ満載。
先ずは、さくらんぼ狩り!
さくらんぼ狩りは一度やってみたい事だった。

さくらんぼの木は高い。
脚立に上って採るのだが、とても怖くて私はしなかった。手の届くところのさくらんぼを採る。採っては食べる。こんなにさくらんぼを食べたことはない。皆で食べすぎるとお腹壊すわね、と言いながら食べる。何しろ食べ放題なのだから。テーブルに佐藤錦の大盛り皿も並べられている。そこからも食べる。食べながら歩く。あの赤いのを採って、と農家の人に頼みながらも。

大満足で、自分だけ美味しい思いをしてはと、さらに売店でさくらんぼの箱を土産に買った。
ついでに側にあった、スモモの初摘みだという青いスモモもかった。1週間もすれば熟れて赤くなると。


葡萄畑
巨峰だそうだ。房の上のほうのものは摘み取り、下に長く伸びさせている。これで大きな房になるそうな。

その後、袋掛けする。
農業とは、大変な手間と愛情がかかる。そして自然との折り合いだ。

甲府盆地の素晴らしい山並みに包まれたフルーツ王国だ。

 

放光寺

元暦元年(1184年)、甲斐源氏新羅三郎義光の孫安田遠江守義定が創立。開山は加賀上人。
初めは平安時代の山岳仏教として建立。安田一門の悲劇の後、武田氏の護持を受け、信玄は祈願所と定めた。天正10年(1582年)織田信長の兵火をこうむり一山ことごとく無に帰した。慶長年間には徳川氏の庇護により再建、寛文年間には伽藍などを整備し現在の基礎をなした。
重要文化財が多い。穏やかな表情の平安時代を思わせる大日如来座像や天に向かって弓を構える天弓愛染明王坐像阿吽形金剛力士象などなど。


講堂


入口


境内


大日如来像が保護安置されている館。


その後、前にも行ったことのある信玄館での昼食。私はまた早めに食し、隣の恵林寺に参内して、涼んだ。
その後は、山葵センター宝石工房ワイン工場の見学、そこでの買い物を楽しんで、予定の6時30分には出発点の千葉駅に無事帰還した。

お世話様でした。

[完]

 

[海外旅行記]

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