催しいろいろ
平成17年11月22日 18:30〜
ホテルオークラ千葉にて
ゲスト
志野の人間国宝 鈴木 蔵さん
色絵の人間国宝 第14代酒井田柿右衛門さん
美術評論家 林屋春三さん
主宰
ぐい呑みの会主宰 佐野千寿恵さん
千葉の陶芸家 神谷紀雄さん
参加者 360名
佐野さんのお店「千寿恵」に、神谷さん作のぐい呑みをキープしておき、いろいろと楽しい集まりを催している「ぐい呑みの会」。
神谷さんの陶芸の仕事で柿右衛門さんとの交流も生まれ、数年前は有田の柿右衛門窯までみんなで見学に行き、柿右衛門さん御自らのご案内を頂いたりした。
柿右衛門さんも、千葉の楽しいみんなの会が気に入ったご様子で、こうして機会ある毎に足を運んで下さる。
お酒もお好きのご様子。
「銘醸を楽しむ会」なのだ。
今回の蔵元は「八海山」。新潟から社長がサービスに駆けつけてくれた。
献立は、"千産千消"を主張している佐野さんのコーディネート通り、千葉の旬の美味いものづくしだった。
鈴木さんの挨拶
柿右衛門さんの挨拶
「今朝、柿右衛門窯の窯あげをしたのだが、窯が崩れてしまった。数世紀来のしっかりした土台に上部を新しくしたのだが、それが崩れた。数世紀にわたり使い継いだものと、新しいものとの、接合・調和の難しさを感じている」との、さすが超一流の陶芸家の一言は重い。
それにしても、たいへんな事態の中、よく千葉まで来て下さった。
