ブルガリア・ルーマニアの旅

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2日目 5月24日

 

ブルガリアに向け出発

フランクフルト経由

羽田発       00:50  NH203   羽田〜フランクフルト(ANA利用)所要約12時間10分
フランクフルト着  06:00           ドイツは日本より7時間遅れの時間

    
    早ベルリン上空に差し掛かりました。
    
    
    このようにユーラシア大陸を飛んできました。

 

フランクフルト着

ここで乗り換えの安全検査。かなり厳しい。上着はもちろんスカーフも脱ぐ。靴を脱がされている人々もいた。
待ち時間が3時間強。久しぶりのフランクフルト空港をぶらぶらする。


名物、ゲーテのイタリア旅行の姿像が。ゲーテはフランクフルトの豪商生まれだ。


国際線ターミナルから、流石にヨーロッパ各国の飛行機が駐機している。

 

フランクフルト発  10:10  LH1426   フランクフルト〜ソフィア(ルフトハンザドイツ航空利用)所要2時間10分
ソフィア着      13:20         ブルガリアそしてルーマニアも、日本よりは6時間遅れの時間

ブルガリア到着 


ブルガリア空港内

ここで入国審査
ブルガリア・ルーマニアともに、EUに加盟はしているが、シェンゲン協定に参加していないので、ドイツではなくここで入国審査となる。


空港外に出ました。

 

ブルガリア第一歩です。
首都ソフィアです。
バルカン半島を横断する要所に位置し、紀元前7世紀のトラキア人に繋がる歴史を持つ。古代ローマ、ビザンティン、オスマン・トルコの支配、そして共産党独裁など、様々な歴史を語っている。

空港近くのホテルで昼食。
そして、早速観光に臨みます。

ソフィア市街を徒歩で巡る。

 

アレクサンドル・ネフスキー寺院

ブルガリア正教の総本山
ブルガリアで最大の規模を誇る。ネオビザンチン様式。
ブルガリアは、キリスト教であるが、カソリックでもプロテスタントでもなくブルガリア正教
高さ60mの黄金のドームを戴いている。
ブルガリアをオスマン朝からの解放に導いた露土戦争で亡くなった20万人のロシア人兵士に対する感謝、慰霊のために1882年着工、1922年に完成した。

教会の中は撮影できないのだが、ここは10レヴァ払うと撮影可能だった。
ブルガリア通貨1レヴァは約60円。ユーロも使えるが主としてレヴァ使用

 

外へ出ました。
近くの庭に日本語を発見。


日本とブルガリアの国交復興40年を記念して50本の桜の木を寄贈したと記されている。199?年


聖ソフィア教会をちょっと覗く。
6世紀にユスティニアヌス帝が建立。ギリシャ語の「神の叡智」を意味する「ソフィア」という首都名は この教会に由来する。
オスマン・トルコ時代はモスクとして使用。その後地震などで被害をうけ、1900年代に復元された。
このどっしりとしたたたずまいは、ロマネスク様式か?!


通りから聖アレクサンドル・ネフスキー寺院を撮影。


街中景色

旧共産党本部?


国立銀行?


ロシア正教会もちょっと中に入る。

国立美術館前のローマ時代の遺跡
この美術館には、かのトラキア人の黄金のマスクが保管されているという。


大統領府


地下鉄入り口。


古代ローマ時代の遺構

古代都市セルディカの一部。

聖ゲオルゲ教会
4世紀に建てられた円形教会。ソフィア最古の建物。


聖ぺトカ地下教会
14世紀に建てられた。外観は素っ気ないが内部は16世紀に描かれた美しいフレスコ画が残ってるという。
オスマン統治下、キリスト教の教会は目立たないように半地下で建てることが許された。


町のシンボル、ソフィア像。


セルディカの遺跡
古代ローマ帝国時代の2世紀に高さ12mの城壁に囲まれた要塞都市セルディカがあったその遺跡。

本日はキリル文字の日ということで祝日
遺跡の中にステージが出来ていて、クラシックコンサートやフォークダンスが演奏されていた。


写真を快く撮らせてくれる。


後方では、あるワインセラーの白とロゼの振る舞い酒が。美味しいロゼを頂いた。グラスになみなみとついでくれる。ん、うまい。
と、日本人ですか、とやさしそうなご婦人から声を掛けられた。聞けば、ご子息が埼玉大学に留学中とのこと。日本に憧れているという。今度は日本に是非いらしてくださいと、別れた。
もう一人、男性から声が掛かった。日本人ですか、と。日本人は人気が高いのか。そうです、と話し、どちらからと問うと、シリア人だという。うっー、と詰まると、スウェーデンに住んでいて、そこから観光できているのだとか。

ブルガリアは明るい、いいところだと実感した。


屋内市場セントラル・ハリ


イスラム寺院(バーニャ・バシ・ジャーミヤ)

 

宿に到着。ようやく横になれる! 長い旅路でした。宿舎のホテルの窓から明日超える山脈を眺める。

 

 

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