地下鉄でカオルーントン(九龍トン)まで行き、九広鉄道東線に乗り換えシンセン
(中国本土との境界の駅はローウー(羅湖)である)行きに乗る。
30分くらいで、終点ローウー駅。
ホームの屋根と電車の間をこっそりパチリ。
禿山並が見えるのだが、国境破りが出来ないように、木々を切り倒してある。
出国検査所
出国カード、パスポートが必要。
シンセン側との間にある川。こっそりパチリ。
川の両岸には有刺鉄線がしっかり巻きつかれている。
中国本土への入国検査所の写真を撮ろうとしたら、駅員に止められた。
入国カードとパスポートチェック時、次が自分の番でスタンバイする足の印があるが、そこに立つと、
足の体温のセンサーで、その人の体温が表示される。
私の前の男性は、日本人ビジネスマンのようだった。37度が示されていたが、無事通過。
シンセン駅前広場
12:45発
電車の窓からシンセン駅付近を撮る。
1時間強乗って、終点広州に。
駅構内
時間を見たら、2時半近い。
目の前のタワーのビルに餃子の美味しい店があるが、歩くとかなり遠い。
近場の駅隣のビルで昼食。
しかし、2時過ぎはだいだいの店が閉まっていて、開いているのは、日本食屋。
これが、日本のどこにでもある居酒屋風。
日本酒、焼酎が各種揃っていて、日本人の名前でボトル・キープもたくさんされている。
リピーターが多いということ。
味は日本とまったく同じで美味しく、ポテトサラダ、肉じゃが、親子丼、モツ煮、焼きおにぎり、などを食した。
ここでも、自動検温チェック機がある。
サーズや鳥インフルエンザ発生などで、健康検査をおこなっているのだろう。
広州東駅から香港のホンハム(紅ハム)駅までノンストップで、2時間弱。
この辺りは、楊貴妃の好物だったライチの産地。
多分この木々がそうかなと、勝手にパチリ。
たくさんの野菜の産地でもある。
この水草は、菱ではないかと、勝手にぱちり。
上海で以前に食べた菱形の茹でた菱の実が、栗のような味で美味しかった。
途中で交換か、止まった駅の駅員さん。
あばら家やゴミの山はどこに行ってもあるものだ。
夕食
新界地区(九龍郊外、半島の北西中央部)のある町のカクトリークラブ支配人が、そこのレストランに招いてくれた。
車で40分くらい。
送り迎えしてくれた。
広東料理をいただく。
彼は西安や上海などにもレストランを持っているということだった。
さあ、今夜も夜は更けてまいりました。
おやすみなさい。
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