7日目

<インドの旅>

デリーに向けて出発!!

ジャイプールから約5時間のドライブ
また気合を入れて我らが小型バスに乗り込む。
運転手さんの見事な運転!! 流石である。

料金所

バスの後に、「TATA」とあります。
インド一の企業グループ。
自動車は殆どTATAでした。
自動車以外にも、いろいろとやっています。
何処も同じですね。そして、強大な財閥となっていく。

検問所かな、陽気な警官(でしょう?迷彩服だから)

牛の群れ。
長閑でいいです。
乳牛かな。

駱駝さんも行きまーす。
大きな重たそうな荷を引いて、ご苦労さん。
頑張ってね。お先にー。

3人乗りバイクもゆきまーす。

あっ、駱駝がこちらをむいています。

こんなふうに駱駝はお仕事をするのです。
何日も水を飲まなくていいから、有効な労力なのです。

税金所。
運転手さんが何やら税金を払っています。

 

デリーにて

デリーに到着。速いでしょ。ふっ。

デリーはインドの首都。
人口1533万人
街はニューデリー、オールドデリー、デリー郊外と分けられる。
ニューデリーは、イギリスがカルカッタに1600年東インド会社設立以来勢力を広げて、1911年、古都デリーを抑えて臨時政庁を置き、新しく計画都市をつくった区域。
現在でも官庁街、大使館街、銀行街、インド門などがあり、広々と整備された道路や街並み。
オールドデリーは、ニューデリー駅の東側、混沌とした雰囲気の漂う喧騒の街並み。
郊外は、南東に開け、フマユーン廟など古都の古い遺跡が多くある。


フマユーン廟

ムガール朝二代帝のフマユーンのためにペルシャ出身の后ハージー・ペーガムが1565年から10年かけて建設した。
後に建てられる多くの廟や宮殿に大きな影響を与えた。
第五代帝のシャー・ジャハンが建てたタージ・マハルはここを模している。

沿道に咲くひげなでしこ。

入り口。

ん、感じが似ています。
何にかというと、昨日宝石店で買い損ねたエメラルドの指輪のデザイン!!
下のこの門の入り口に指を通す形で、上にエメラルドをつけ、それをダイヤモンドが囲んでいる!!
確か50万円くらいの言い値が25万円くらいになって、わたしは20万円なら考えてもいいと。そこの店主がなかなか面白い人物で、皆と愉快なやりとりを楽しんだ。日本では200万円くらいで売るかな。
そして案の定、次の観光地までガイドさんの携帯に連絡を入れてきた。
そのものを目の前から離してしまっていては、どう値引きされても取り替えられても分からないので、はっきりと断ったことは言うまでもない。
インドは宝石の国。
ジャイプールのあの山々から宝石と採れて、マハラジャたちは宝石じゃらじゃら、贅を尽くしたのだ。

廟の2階テラスから門を臨む。
この感じも似てますね。

フマユーン王の墓碑。
この地下に眠る。


裏庭を臨む。

裏門の遠く、火力発電所の煙突が見える。

園内に咲くサルビア。

大きな木が鮮やかな花を咲かせている。

幾つかの貴人または側女たちの廟がある。

ポインセチアが大きいこと。

この門の中にある立派な廟は、フマユーン廟の設計建築士の廟。

 


 

ラージ・ガート

ヤムナー川ほとりにある公園墓地
ガンジー初代首相ネールインデラ・ガンジーなどの独立指導者の墓が祀られている。

マハトマ・ガンジーの慰霊碑を見学にスロープを上に上る。
下に潜っていくと慰霊碑の場に出て素足になる。

無抵抗民族指導者マハトマ・ガンジーは、1948年、インドがイギリスから独立を果たした1947年の翌年1月20日にヒンドゥー至上主義者に暗殺された。
ここで茶毘にふされ川に流された。


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