マレーシアの旅

2004年11月19日〜2004年11月23日(5日間)

ペナン・マラッカ・クアラルンプールを巡ってきました。

ここ10年来、アジアなど近場の海外旅行をしているいつもの親しい友人たちとの旅です。

最後の日に、マレーシアで仕事をして10年になるという高校時代の友人(下記のとおり、掲示板にマレーシアの旅の心得を書いてくれました)にも会うことができて、またまた実り多い海外旅行をすることができました。

常夏のアジアの国。

日本とも少なからぬ関係の強い国でした。

西洋が香辛料を求めて大航海路を開発し、フランシスコ・ザビエルに代表されるキリスト教のアジア布教活動が始まり、各国東インド会社が東西交易に凌ぎを削った、そんな新しい時代の交流の拠点となった、エキゾチックな国、それがマレーシアです。

長い間、イギリスに統治されていましたが、第二次大戦下は日本の統治下に置かれました。

いろいろな意味でアジアのインターナショナルな歴史を感じさせてくれます。

 

「1日目」 2004年11月19日 <マレーシアへ>

2日目」 2004年11月20日 <ペナン>

3日目」 2004年11月21日 <マラッカ>

4日目」 2004年11月22日 <クアラルンプール>

5日目」 2004年11月23日 <帰国>

 

マレーシアの旅に寄せて  投稿者: ASHITA 投稿日:2004/11/17(Wed) 17:34 No.145 HomePage

こんにちは。
今度は、マレーシアにお出かけとのこと。いいですねー。
お気をつけて行ってらっしゃい。
さて、お尋ねのマレーシアの陶芸事情ですが、多分、ヴェトナムのバチャンやタイのチェンマイのように、マレーシアにも特別な地域があるのでしょうが、生憎存じません。
マレーシアの陶芸事情が分かりましたら、逆に、こちらに教えてください。世界中どこでも(ちょっと大げさですが)、焼き物に関する場所でしたら、行って見たいと思っています。
30日のスローの会でのお話を楽しみにしています。
本日の写真は、赤い実のクリスマスリース。山にあった赤い実を取ってきて、作りました。


Re: マレーシアの陶芸  渡邉明彦 - 2004/11/18(Thu) 10:20 No.147

マレーシアの陶器というとイポー周辺が盛んなようです。記憶が定かではありませんが、この陶器は焼きの温度が800度程度と低いために、容器としては使えないとされているようです。庭や室内の置物や植木鉢などに使われているようです、もちろん、陶芸をする芸術家は大勢いるようです。いい味わいの花器をショップでみかけます。陶芸作品展示会も開かれています。
イポー郊外と、マレー半島東北部のコタバルには日系の陶器工場があります。イポーでは業務用の食器を作っています。マレーシアでは肉厚の薄い食器は洗うときに「壊れやすい」ということで、肉厚を厚めにしていると言っていました。コタバルは人形など成型セラミックの工場です。デズニー。キャラクターの人形から、鳥や花まで多彩です。

 

マレーシアの旅について  投稿者: 渡邉明彦 投稿日:2004/11/16(Tue) 11:46 No.143

マレーシアは欧米先進国に負けない安全な国です。女性同士で買い物がてら散歩なんてことも。それでも、日本と同じように国や警察が市民や旅行者の安全を保障してくれるわけではありません。あくまでも「自分の身は自分で守る」が基本です。
マレーシアのニュースや様々な情報についてはわたしが発行人をしている「日馬プレス」のホームページをご覧ください。
http://www.nichimapress.com/
日本人は東南アジアの国々のような発展途上国に来ると、なぜか「自分だけは事件や事故に巻き込まれない」と思い込んでしまいます。イラクでイスラムのテロ集団に拉致され殺害された香田青年がその典型です。自分がこの国の人々に好意的であれば、この国の人々も自分に好意的に接してくれると信じている人があまりにも多くいます。世界中どこでも日本人旅行者は地元の犯罪者たちの格好のカモです。いかさま賭博、引ったくり、置き引き、油断すればやられてしまいます。 
日本人の若い旅行者、ジーンズにティーシャツ、財布の中に現金はチョボチョボという人たちが゛いかさま賭博”のターゲットです。日本で、知らない人に話し掛けられても、よほど信用に足る条件が整わない限り話し相手になりませんし、まして、知らない人に車に乗せられて知らない場所にノコノコついていく人は滅多にいません。ところが、片言の日本語で話し掛けられると、「東南アジアの人に話し掛けられて無視するのは日本人の思い上がり」と思うのか、あるいは東南アジアの国で新しい友達ができると舞い上がってしまうのか、ノコノコついていってしまい、トランプの賭けに誘われ、最終的にクレジットカードで百万円以上使われてしまいます。
中年の日本人旅行者の中には周囲の人たちに財布の中の札束をこれ見よがしにする人がいます。集団すりにねらわれます。貴重品の入ったハンドバックやセカンドバックをテーブルの上やカートに乗せて、他のことに注意を奪われている間に、置き引きされたというのもよく聞きます。いかにも日本人だという格好で一人で出歩けば引ったくりに遭います。
なぜか、多くの人が日本では絶対にしないことを無意識のうちに東南アジアでやっています。わたしたちは見知らぬ人に片言の日本語で話しかけられたり、親切にされたら、何か魂胆があると警戒するように言っています。それが日本人であっても同じです。事件事故や病気、トラブルに巻き込まれているのを助けてくれる日本人は大勢います。でも、まともな生活をしている在留邦人が、街を歩いている見知らぬ日本人旅行者に話し掛ける理由はまったくありません。
日本でも行ってはいけない場所があります。引ったくりや空き巣が増えて治安が悪化しています。それでも、日本は世界中でもっとも平和で安全な国です。海外ではできるだけ集団で行動する。自分の身は自分で責任を持って守る。そうすれば、東南アジアの国々の旅はたのしく、暖かく、心やすらぐものになるでしょう。



Re: マレーシアの旅について 篠崎悦子 - 2004/11/16(Tue) 20:57 No.144 HomePage

 渡邊明彦さんは、マレーシアに住み、「日馬プレス」という出版社を作って、日本人在留者向けに新聞や本を発行しているビジネスマンです。中長期滞在者のための『ペナン生活ガイド』という本も出しています。いわばマレーシア生活の相談役です。
 そんな渡邊さん、わざわざ貴重なアドバイスを有難うございました。
 そちらでお目にかかるのを楽しみにしています。

 

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