第46回会合のもよう

千葉ウィメンズ・フォーラム

こころをスローにすること実行委員会

2013年10月03日(木)
12:00〜15:00
東京表参道 レストラン「ラマージュ」にて

今年の夏の暑かったこと!
で、夏の会合は休んで、初秋、でも最後の暑さの名残の中、天空の庭を有する都心のレストランで、久々の賑やかでとても楽しいこころ豊かな一時をもつことができました。


5階にあるレストランです。広い庭が開けています。
人工とはいえ、表参道の5階に庭があるのはちょっとしたオアシスを感じられます。

久々でしたので、お喋りの皆さんに、持ち時間10分の制限で近況報告からスタートしました。
が、やはり途中でいろいろと突っ込みが入ったり、話しが膨らんだり脱線やらで、あっという間の3時間
賑やかに過ごしてしまいました。

先ず、11/1〜11/4まで、メンバーの方の能登の別荘へ遊びに行く話しで盛り上がりました。
私は6回くらいお邪魔しています。他の皆さんも2回目とか、初めての方もいますね。
能登の海の幸、山の幸、自然の名所や史跡の素晴らしさに味をしめて、何度でも行きたくなります。
この方のもてなしは天下一品、またお世話になります。


事前に置いてある皿は位置皿というそうで、そこに座ると言う意味だそうだ。
ウィリアム・モリスの絵皿。彼のこの色使いは珍しいとみた。

膝の手術をして、入院、リハビリと頑張り、久々の出席の方は、ご自分の奮闘ぶりを充分に自慢されて、若く元気そのものです。

南アフリカを6月に旅した私は、遅ればせながらのいつもの報告。大分経ってしまったので、感動も薄らいでいる。写真を配って見てもらった。行ったことのある方は、懐かしいと見てくれました。

いつもの着物美人は、今回もみんなの目を喜ばせてくれました。
恩師の形見の紬です。
この色を見たメンバーが、「きれいな黄色、秋の色ですね、 ターナーの黄色というのですよ」と。
この方は、 東京都美術館のボランティア活動でその展示会の企画をしたり、見学者のお世話をしたり、美術の研究をしてその展覧会の関連配布資料を作成したりしている。英国の画家ターナーは風景を描いて第一人者、そのターナーが好む色だそうだ。
日本でいう辛子色かな。

みなが彼女の着物姿での出席を心待ちにしている。
かくいう私もこの会の発足当初は和服でと頑張ったが長くは続かなかったな。
ある男性メンバーも、「秘かに期待しているのです」と、ぼそり。
その彼女も、家では一人で、90歳を過ぎた認知症の母親の面倒を看ていて、奮闘の毎日だとか。夕飯は3時間かかるという。
大変ですけれども面倒を看る親がいてくれるのは幸せです。今のうちです。亡くなったらとても寂しいし、そしてどんなにしても後悔が募るばかりです。

高齢者福祉政策の各市の比較も、メンバーの皆さま身をもって体験しているだけに、その善し悪しが話題に上る。港区、横浜市、千葉市など、為政者に是非聞かせたいものである。

この夏、2ヶ月間、中東欧を気ままに旅して来た方もいました。ご夫妻で。ご立派。
ところが何と、2ヶ月かけて、一カ所に2日くらいで各地各国廻ったので、結果、何所が何やらさっぱり分からなくなったと?!
それはそうでしょう。結局タイトなスケジュールのパックツアーを2ヶ月間やっていたようなもの。お疲れさまでしたー。
写真の整理もままならないと、反省しきり。
、娘さんの嫁ぎ先のデンマーク・コペンハーゲンに3ヶ月滞在していたことのある方の話しに、そうか「一カ所に3ヶ月ね」と次回を考え直した様子で、「暮れはハワイ島に行くけど、一カ所にじっとしていよう」と。できるかな?
この方は、コペンハーゲンに16回も行っているそうで、婿殿の優しさに感謝しています。

この夏、婿殿が、親たちも誘って那須高原でキャンプを張ってくれて、そのもてなしに大感激したという方も。
三世代一緒に、楽しんだそうだ。
料理というか、 ダッチオーブンでの鳥の丸焼きにはいたく感心したようです。男の料理は旨いですものね。
婿殿は建築屋、海外長期出張も多いとか。どうりでキャンプなどはお手の物でしょう。
その方は、婿殿の長期出張時、孫たちをあずかって面倒みている話しをよく聞きましたね。可愛くって可愛くってと。
そして、昼下がり、みんなが出かけている間の3時間、 ゆっくりカウチに座って夫婦二人でのんびりしていたら、その間の時間の素晴らしかったこと。疲れもすっかりなくなり、こころも洗われて、とてもこころ豊かな状態になったそうだ。
婿殿の日頃の感謝のこころに包まれ、大自然の懐に抱かれて、最高の癒やしの一時でしたねと、みんながこのお話しにこちらまでこころ豊かになりました。
スローなこころの真骨頂です。

はるばる沼津から参加の方は、体調を管理労り中。
みんな何かとアルコール控えめ中なので、今回はみな揃って水ですましました。とほほっ。
その沼津の彼は今心臓が半分しか働いていないため、階段をゆっくりとしか上れないと。そうですよ、それでなくてももうみな若くはないのですから、みんなゆっくりと上りましょ。追い越して行く人にはどうぞと、ね。そのこころのゆとりが大切です。

お庭で集合写真をパチリ。
よい日和りでした。
またの逢瀬とお喋りをお楽しみに

 (13.10.05)


 <M.K.さんよりメールで寄せられたご感想>
   ホームページ 今見ました。
   素敵な報告ありがとうございました。
   幸せな気持ちで過ごせた あの時間を追体験して
   もう一度 幸せ味わいました。
   久しぶりに とっても良い会でした
   又 元気な皆さんに お目にかかれるのが 楽しみです
   有難うございました。(13.10.05)

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