第16回会合のもよう

千葉ウィメンズ・フォーラム

<こころをスローにすること実行委員会>

平成19年6月22日(金)

12:30〜14:30

伊真泌(いまじん)赤坂店

なかなか粋な赤坂の料亭。
ちょっと見つけるのに皆苦労したようでした。

食肉加工業者の不祥事が明るみに出て、食品に不審の念を抱いた折から、筆者(篠崎)は我が故郷の「殻つき落花生」を皆に配り、スローフードを改めて見直すように促した次第です。

メンバーの一人は庭で採れる枇杷やイチゴ、梅などでジャムをたくさん作り、冷蔵庫がジャム専用になって、ジャム屋にでもなろうかなと、まさにスローライフの模範生の話をしてくれました。
「産地直送で、ここに持ってきて売ればいいのに」との意見に、そこは男性のせいかな(?)、「小さな瓶がない。大きな入れ物に入っていて重たいし持ち運べない」と。
「何時か何かに使えるかなと、小さな瓶をたくさん大切にとってある女性との発想の違いね」と先輩女性たちにからかわれていました。

筆者が家の夏みかんでママレード作りを楽しんでいることは、既にこのHPで紹介済みです。

筆者は、Dropping Knowledgeという国際的NGOから入手した100のQを幾つか紹介し、3分間で応えることとし、皆さんに提示して、世界の皆が考える人類の基本的疑問を示した。
例1) 資本主義の次に何がくるのか。
例2) 我々が人類の生命を他の生命より価値があると考える根拠は何か。
例3) 今日、勇気とは何を意味するのか。

また、あるメンバーは某紙に連載中のエッセイをプリントアウトして皆に配ってくれました。
題して「たぬきのおとぎ話
これがまたいい話で、ついほろりときます。
読んだ方は、ご感想を是非ここの掲示板に記入して下さい。

南米のボリビアに旅したメンバーは、CDに写真を収めて皆に披露してくれ、あたかもみんなで旅をしているとても楽しい気持ちにさせてくれました。
筆者にメールで送って下さった写真をここに披露します。


ウユニ湖縦走(遠くに宿泊する塩のホテルを望む)
*ウユニ湖は塩の塊でできている。


塩の塊で建てられたホテル。


ホテルの前で。
どこまで行っても日本人ですな。


ウユニ湖の日の出


夕日

当然、ボリビアぼけして帰ってきたらしいです。はい。

この人は、一週間前に利尻、礼文島にも旅をしてきて、それもCDで見せて頂きました。
美味しい利尻昆布を食べているから馬糞海栗が美味しいのだとか。美味しいお話しだけでしたが(?!)、スローフードは兎に角美味しく身体にいいのですよ、ほんと。

こんな映写会が出来るのも、いつも重た重たとPCを持ち歩いて仕事をしている、ちっともスローでないメンバーが一人いるわけでして、全く彼のお陰なのです。
有難う、有難う。

別のメンバーが、来年はモロッコへ行くので、皆も付いていこうかとか、来年は8月にベルギーで素敵なお花のイベントがあるとか、何だか旅行愛好会の雰囲気も盛り上がったのでした。

そして、今日も雨でした!!
はっはっは。

欠席の弁、出席していても言葉足らずだった方、その他何か一言言いたい聞きたい向きは、掲示版にどうぞ。

[掲示板に寄せられた声]

無題 投稿者:m喜代子 投稿日:2007/06/25(Mon) 23:32 No.654 ?
とり急ぎ  里見さんのお嬢さんがボリビアで青年海外協力隊でご活躍という 素敵なニュースを伺って ボリビアは と関心持ちましたら テレビで 丁度流れてました。
朝日放送が 週5日放映しているミニ番組に 世界の車窓 という番組があって 昨日から(もっと前からかもしれませんが)ボリビアの鉄道が紹介されてます。予告によると 明日はご紹介のあったウユニ湖からの放送のようです。

3700m の 高地でのお仕事は大変でしょうね。お元気でご活躍祈ってます。

 

ボリビア旅行のこと 投稿者:里見 投稿日:2007/06/24(Sun) 13:08 No.650 ?
南米は日本からみて地球の裏側にあるだけあって時間も航空運賃もかなりかかりますが、長い歴史を持つ独特な文化とスケールの大きな風景等、一度行くとはまるところのようです。特にボリビアの首都ラパスのあるアンデス地方は高度3,600メートルを超える高地と言うこともあって普通のツアーには組み込まれておらず個人で行くしかありませんが、そのハンデを乗り越えても行く価値のある所だと思います。
篠崎さんがアップしてくれたボリビア南部(アルゼンチンとの国境に近い)にあるウユニ塩湖は、四国の半分位、私の住む千葉県の2倍位の面積のある広大な塩で出来た湖で
その真ん中にある塩で出来たホテル(電気も水もありません)に一泊して塩に沈む夕日、こんなに星があるのかと感激する星空、遠くに望む山から昇る朝日を堪能しました。
来年の3月まで私の次女が青年海外協力隊員としてラパスにいますので、この間に訪れてみては如何でしょうか。現地での活動の様子やボリビア国内を旅した報告を日々ブログで紹介しておりますので関心のある方は覗いて見てください。URLはhttp://myhome.cururu.jp/junkosatomi/blogですが、「里見淳子」で検索しても最初に出てきます。私たち家族がボリビアを旅したのは3月末から4月上旬でしたが、この時の様子を4月10日過ぎのブログに何回かに分けて写真つきで紹介しています。

ボリビアが遠すぎる方は北海道の北の果ての利尻・礼文島も北欧の島にいるようでお勧めです。これも遠すぎる方は千葉の九十九里地域の山武市松尾町まで色々な手作りジャムを賞味にお出かけ下さい。

Re: ボリビア旅行のこと 篠崎悦子 - 2007/06/24(Sun) 15:51 No.651 ?

スローの会で、ボリビア旅行をされたCDを見せていただき、みんな一緒に旅した気分にさせていただき、有難うございました。

早速、お嬢さんのブログにエールを送りました。
すごいご活躍のご様子で、すごい凄い!!

Re: ボリビア旅行のこと 里見淳子 - 2007/06/25(Mon) 09:27 No.652 ?

 こんにちは。2006年3月末〜2008年3月末の任期でボリビア・ラパスに派遣されております青年海外協力隊員(職種は青少年活動)です。
  篠崎さん、私の作ったボリビア旅行のCDを見てくださって、ありがとうございました。それから、私のブログへのさっそくのコメントも、どうもありがとうございました。あのブログは、協力隊員としての経験を日本にいる少しでも多くの人に伝えたいという思いから、“隊員活動の一環”というつもりで書いているものです。「すごい活躍」ということは決してないのですが(謙遜ではなく、本当に…)、ブログはとても真剣に書いていますので、これからもぜひ見にいらしてください。

 

スローの会失格者から 投稿者:樋口健夫 投稿日:2007/06/22(Fri) 23:10 No.648 ?
今日は、またまた素晴らしい場所で、素晴らしい食事と会話を楽しみました。
本当にありがとうございます。

Re: スローの会失格者から 篠崎悦子 - 2007/06/23(Sat) 10:04 No.649 ?

自称スロー失格者さまからご丁寧なお言葉、有難うございます。
ちっとも失格者ではありませんね。こうした、ちょっとしたこころ使いがいいですね。有り難いですね。
こころのスローをいつまでもお大切にどうぞ。

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